学習の手引き -2015- 平成27年度以降入学者用
進級の諸手続き
Ⅲ 再入学?通学課程への編入学
2 科目等履修生への再入学
- 正科生から科目等履修生への再入学の場合,原則として「1 正科生への再入学」1.?4.,6.?8.にそった手続きをお願いいたします。また,下記の点にもご注意ください。
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科目等履修生は,履修登録する科目を決めて出願いただき,入学許可後その科目の授業料納入を完了しないと,教科書が発送されず,レポート提出や科目修了試験?スクーリングの申込みはできません。また,実習を受講する場合は遅くとも2カ月前までに科目等履修生としての授業料納入を完了する必要があります。
※たとえば教職免許状取得希望者で2月科目修了試験を受験した正科生がその科目の合否を待って科目等履修生として出願する場合,出願手続きが4月になるため,5月の科目修了試験受験や実習受講はできなくなります。 - 正科生から科目等履修生になられた方で,2つの学籍番号の証明書の発行が必要になる場合は,単位修得証明書?学力に関する証明書などの発行料金は2通分になります。また,証明書申込みの際,2つの学籍番号の証明書の発行が必要である旨を記載していただかないと,証明書発行のまちがいのもとになります。
- その他,学籍変更をされる場合は,諸ルールをご理解いただいたうえで正確に事務手続きを行ってください。諸ルールを理解されていなかったり,手続きの不備?遅延はご本人の不利益になりますので,ご留意ください。
1) 卒業後「社会福祉援助技術実習指導A?B?実習」の3科目を科目等履修生として再入学をされる方
社会福祉士国家試験受験資格取得のための「社会福祉援助技術実習指導A?B」「社会福祉援助技術実習」を,本学通信教育部卒業後に「科目等履修生」として履修を希望される方は,下記1.~4.の点にご注意ください。
- 出願締切(4月生:1月末,10月生:9月上旬)までに,次の?~?を行うこと。?「社会福祉援助技術実習指導A?B」「社会福祉援助技術実習」以外の指定専門科目(最低限20科目最大24科目)の単位修得(「演習C」も),?卒業要件の達成,?科目等履修生への出願,?「体験学習」を実施し,『体験学習記録』の提出。
- 4月に再入学の場合,4月上旬(仙台)に開講の,「実習指導A」スクーリング受講が必要です。
- 卒業後,すぐに再入学をする場合の実習申込も,実習受講前年度の9/15です。該当する方は実習受講前年度8月頃に通信教育部 実習係あてにご相談ください。
- 卒業後,間をおいて再入学する場合は,再入学の前年度(4月入学の場合は10月頃/10月入学の場合は4月頃)に実習係あてにご連絡の上,実習前年度の「体験学習?次年度実習ガイダンス」を受講してください。
2)正科生の教職免許状取得希望者が科目等履修生に変更する際の留意点
すでに大学既卒の「正科生」の教職免許状取得希望者で,翌年度,単位修得必要科目が10単位以下などの場合,科目等履修生として,再入学手続きをした方が格安ですむ場合があります。ただし,上記「科目等履修生への再入学」の1.~4.以外にも,下記1.~9.のようなルールを自己責任で理解し,手続きをしていただくことが必要になります。
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科目等履修生の学費 入学選考料10,000円必要 入学金30,000円免除
授業料 1単位あたり6,000円(正科生で単位未修得科目は,単位修得を希望するならば科目等履修生としての履修登録が必要で授業料が必要) - 募集要項や本冊子2章?4章記載の科目等履修生のルールをご理解ください(たとえば科目等履修生になると,4月生は3月の,10月生は9月のレポート提出,実習受講はできません)。
- 再入学年度の「通信教育部 募集要項」を各自で取り寄せ,履修登録科目を決めて,再度の出願手続きが遅くとも4月生は4/15まで,10月生は10/15までには必要です(出身大学の卒業証明書?単位修得証明書以外の提出書類は必要)。再入学後すぐのスクーリングや科目修了試験を受けるためには,申込締切日までに学費の納入まで完了していることが必要です。
- 『With』巻末「再入学事前申告書」の提出も必要です(10月生は6~8月ごろの『With』で案内,4月生は12~1月ごろの『With』で案内予定)。
- 3月末の事前指導スクーリングを受講する場合,「科目等履修生」への変更はできなくなるので,ご注意ください。
- 原則として,2月末(10月生は8月末)までにレポート提出?科目修了試験受験?スクーリング受講を終了させ,3月末(10月生は9月末)までの結果をもとに,4/15(10月生は10/15)までに出願いただくことになります。
- 単位未修得科目→科目等履修生 原則として出願時に履修登録が必要。
- 4月入学
- 2月試験の結果待ち → 結果が出てから出願するか(5月試験受験や5月の実習不可),または6月の追加履修登録をしてください(※成績の継続を書面で希望すること 8月の試験から受験可)。
- 10月入学
- 9月試験の結果待ち → 11月の追加履修登録をしてください(※成績の継続を書面で希望すること)。
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5月に実習を行う方は4月1日時点で科目等履修生の学籍(学費納入完了)があること=2月末日には出願してください。
6月に実習を行う方は遅くとも4月20日時点で科目等履修生の学籍(学費納入完了)があること=3月末日には出願してください。
10?11月に実習を行う方は10月1日時点で科目等履修生の学籍(学費納入完了)があること=8月下旬には出願してください。 - 出願時,または4月生は3月末まで,10月生は9月末までに「正科生」の学籍の卒業か,または「退学願」送付が必要です(「退学願」送付後は,レポート提出?スクーリング受講申込みなどは一切できません)。なお,新年度の「正科生」の学費を納入したら,「科目等履修生」への変更はできませんので,ご注意ください。