資格?免許状取得のための履修方法

Ⅴ 精神保健福祉士国家試験受験資格

4 受講の流れ ※精保演習A~精保実習受講~卒業までの流れ

 実習受講にあたり,下図の流れに従い順次【条件1~9】を満たす必要があります。各条件の詳細については,『レポート課題集A(社福?精保指定科目編)』の「精保演習A?B?C,実習指導A?B,実習A?B」も併せてご確認ください。

  1. 実習受講年度の4月末の「精保演習A」申込みができるのは,4月?10月入学の3年次編入学者の入学初年度のみです。
  2. 1年次入学?2年次編入学者および3年次編入学者で入学2年目以降の在学生は2年次以降「精保実習A」受講前年度までに「精保演習A」を受講し(下記の図参照),「精保実習A」を受講前年度の11/30に申込みます。
  3. 実習免除者は下図の流れのとおりとなります。

受講の流れ 最短で精神保健福祉士受験資格を得るためのモデルプラン

1年次入学者?2年次編入学者
「精神保健福祉援助演習A」の申込?受講条件達成を2年生で行うことを目標にしてください。
3年次編入学者
入学後すぐの「精保演習A」の申込,【条件1】の達成が必要です。
●4月生

最短で精神保健福祉士受験資格を得るためのモデルプラン

●10月生

最短で精神保健福祉士受験資格を得るためのモデルプラン

演習?実習指導?実習受講条件 ※(  )内は条件達成期日

実習受講者?免除者共通
【条件1】「精神保健福祉援助演習A」受講申込受理条件(5月末または11月末)
  1. 「精神保健福祉援助技術総論I」「精神保健福祉の理論」の2科目すべてのレポート提出。
  2. 「精保演習A」1単位めレポートの提出。

実習受講者
【条件2】「精神保健福祉援助演習B-1+ 実習指導A-1」受講申込受理条件(6月末)
  1. 「精保演習B」1単位めレポートの提出
【条件3】「精神保健福祉援助実習A」受講申込受理条件(8月末)
  1. 「精神保健福祉援助技術各論」のレポート提出。
  2. 「精保演習A」受講時に実施される「精保実習A選考試験」に合格していること。
【条件4】「精神保健福祉援助実習A」受講条件(9月末)
  1. 「精神保健福祉援助技術総論I」「精神保健福祉の理論」「精保演習A」の3科目の単位修得。
  2. 「精神保健福祉援助技術総論II」「精神保健福祉のサービス」の2科目すべてのレポート提出。
【条件5】「精神保健福祉援助実習B」受講条件I(3月末)
  1. 「精神保健福祉援助技術総論II」「精神保健福祉援助技術各論」「精神保健福祉のサービス」「精保実習A」の4科目の単位修得。
  2. 「福祉心理学(※)」「社会福祉原論(職業指導を含む)」「精神医学」「福祉法学」「精神保健学」「精神保健福祉の制度」「精神障害者の生活支援システム」の7科目中4科目すべてのレポート提出。
  3. 「精保実習B選考試験」に合格していること。
  4. 卒業要件単位数80単位を修得していること(入学時の一括認定単位を含む)。
     ※「福祉社会学」または「医学一般」でも可。
【条件6】「精神保健福祉援助演習C-1 + 実習指導B-1」受講申込受理条件(4月末)
  1. 「精保演習C」1単位めレポートの提出。
【条件7】「精神保健福祉援助実習B」受講条件II(5月末)
  1. 「精保演習B」「精保実習指導A」「精保実習A」の単位修得。
  2. 「公的扶助論」「地域福祉論」「精神科リハビリテーション学」の3科目すべてのレポート提出。

実習免除者
【条件8】「精神保健福祉援助演習B(実習免除者)」受講申込受理条件(11月末)
  1. 「精保演習A」を受講済み,または受講見込(当年度12月の受講)であること。
  2. 「精神保健福祉援助技術総論I」「精神保健福祉援助技術総論II」「精神保健福祉援助技術各論」「精神保健福祉のサービス」の4科目すべてのレポート提出(入学1年目の方は4科目中2科目すべてのレポート提出でも可)。
  3. 「精保演習B」1単位めレポートの提出。
【条件9】「精神保健福祉援助演習C(実習免除者)」受講申込受理条件(4月末)
  1. 「精神保健福祉援助技術総論I」「精神保健福祉の理論」「精保演習A」「精保演習B」の4科目の単位修得。
  2. 「精神保健学」「精神保健福祉援助技術総論II」「精神保健福祉援助技術各論」「精神保健福祉のサービス」「精神保健福祉の制度」「精神障害者の生活支援システム」の6科目のうち3科目の単位修得。残り3科目すべてレポート提出。
  3. 「福祉心理学(※)」「社会福祉原論(職業指導を含む)」「福祉法学」「精神医学」の4科目すべてのレポート提出。
  4. 「精保演習C」1単位めレポートの提出。
  5. 卒業要件単位数80単位を修得していること(入学時の一括認定単位を含む)。
    ※「福祉社会学」または「医学一般」でも可。
注意
 各演習?実習指導スクーリング受講に伴う課題等の提出期限は,『試験?スクーリング情報ブック』1部を参照のこと。
●スタートアップガイダンス
 精保実習受講希望者を対象に,入学後から国家試験受験?卒業までの演習?実習指導?実習の流れから,単位修得の基本となるレポート学習方法や履修方法,精神保健福祉の基礎知識等について解説するガイダンスです。特に3年次編入生で,当年度「精保実習A」を受講希望の方は,入学後すぐの4~5月,または12~1月のスクーリングの受講と併せて参加されることを強く推奨します。
 詳細は『レポート課題集A(社福?精保指定科目編)』「平成24年度以降入学者 精保演習?実習科目 受講の流れ」欄や『With』などでご確認ください。
●精神保健福祉援助演習A?B受講選考試験?補講演習
 詳細は『レポート課題集A(社福?精保指定科目編)』「平成24年度以降入学者 精保演習?実習科目 受講の流れ」欄でご確認ください。
●精神保健福祉士国家試験
「精神保健福祉士国家試験」参照