はじめに

学習を開始しよう

 通信教育では,①スクーリングを受講する,②教科書を読みレポートを作成する,③スクーリングを受講しない科目は科目修了試験を受験する,の3つを積み重ねて学習を進めます。

[1] 学習時間を確保しよう

 学習を進めていくためには,日々の生活の中に学習時間をいかに作るかが澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】なポイントです。起床後あるいは就寝前の1時間,または週末にまとめて学習の時間をとるなど,まず各自の生活パターンに応じて教科書を開きレポートを書く時間を確保しましょう。

[2] スクーリングを申込んで受講してみよう

年間の「スクーリング開講予定」をもとに,今年度どの科目のスクーリングを受講する予定なのかある程度決めてみましょう。

ポイント1 多様なスクーリング形態を活用

 本学では,⑴会場で受講するスクーリング(ビデオ?スクーリングを含む),⑵自宅のパソコンで受講するオンデマンド?スクーリングを実施しています。
 会場で受講するスクーリングは各科目2?4日間程度の集中講義で行われますが,その期間に欠席なく参加できる予定ならば,是非受講してみてください。また,会場スクーリングの時間が確保できない場合は,自宅のパソコンで受講するオンデマンド?スクーリングの利用をお奨めします。スクーリングは科目についての理解を深める絶好の機会です。

ポイント2 事前にレポートを提出する必要はない

 スクーリングでは事前にレポート提出の必要がない科目がほとんどです(英語や演習?研究法などの一部の科目を除く)。ただし,ある程度の予習をしておいた方が授業内容の理解は深まります。スクーリング受講科目は「別レポート実施予定科目一覧」記載の課題は「別レポート」が利用できます。

[3] 教科書を読みレポートを書こう

 レポートの書き方は,6章をご覧ください。自分が得意そうな科目から,在宅学習を開始してください。なお,スクーリング受講予定で「別レポート」該当の課題は,「別レポート」に取り組んだ方が学習時間が短く済む場合もありますので,ご利用ください(「別レポート」参照)。

[4] 科目修了試験を受験してみよう

 科目修了試験は年に8回実施されます。各回の試験で最大4科目まで受験できます。また,一部科目では年7回の在宅web科目修了試験が利用できます(詳細科目修了試験および7章参照)。スクーリング受講予定の科目は,科目修了試験受験は不要です。
 試験は原則として論述式です。試験問題用紙は持ち帰りが可能で,出題の傾向は何度か受験しているうちにつかめてくるものです。試験に不合格であった場合には,合格するまで何度でも受験できます(無料)。

[5] 学習計画をたてよう

 履修登録した科目について,⑴どの科目をスクーリングで受け,どの科目を科目修了試験で受けるのか,⑵科目修了試験を受験する場合,どの科目は何回めの試験で受けるのかを計画し,各回試験のレポート提出期限を目標にレポートを提出するように努力してみましょう。また,スクーリング受講の場合は多くの方は受講後にレポートを提出しておられます。
 ただし,入学早々は自身の学習のペースがつかめないと思いますので,実行できなくてもあきらめないでください。

[6] 受講条件が課される科目

 下記の科目はスクーリング受講申込み時点などで受講条件が課される科目です。条件の詳細は『レポート課題集』の各科目欄でご確認ください。

●社会福祉士国家試験受験資格指定科目
 「社会福祉援助技術演習A」 「演習B」 「演習C」
 「社会福祉援助技術実習指導A?B」 「社会福祉援助技術実習」
●精神保健福祉士国家試験受験資格指定科目
 「精神保健福祉援助演習A」 「演習B」 「演習C」
 「精神保健福祉援助実習指導A」 「実習A」 「実習指導B」 「実習B」
 ※実習受講者は受講前年度に「実習選考試験」に合格が必要です。
●特別支援学校教諭一種免許状指定科目
 「障害者教育実習の事前?事後指導」 「障害者教育実習」
●福祉心理学科関連科目
「心理学研究法Ⅰ?Ⅱ」「心理療法」
●その他の科目
「コミュニケーション英語」「情報処理Ⅰ」「卒業研究」

[7] やる気を失わないようにしよう

 これから長丁場の学習です。途中でいろいろなことがあると思いますが,初心を忘れずに,やる気を失わないようにしてください。
 また,不明な点はお問い合わせください