資格?免許状取得のための履修方法

Ⅴ 精神保健福祉士国家試験受験資格

9 精神保健福祉士国家試験

 精神保健福祉士国家試験は毎年1月下旬に行われる予定です。受験申込書の受付(提出)期間は,受験前年9月上旬から10月上旬となる予定です。『受験の手引き』の取り寄せ,受験の申込みは自己責任にて各自で行ってください。

試験科目
人体の構造と機能及び疾病,心理学理論と心理的支援,社会理論と社会システム,現代社会と福祉,地域福祉の理論と方法,社会保障,低所得者に対する支援と生活保護制度,福祉行財政と福祉計画,保健医療サービス,権利擁護と成年後見制度,障害者に対する支援と障害者自立支援制度,精神疾患とその治療,精神保健の課題と支援,精神保健福祉相談援助の基盤(基礎),精神保健福祉相談援助の基盤(専門),精神保健福祉の理論と相談援助の展開,精神保健福祉に関する制度とサービス,精神障害者の生活支援システムの18科目となっています。

 9月末卒業者および3月末の卒業見込者は,同年度の1月下旬の試験を受験できます。ただし,卒業見込みで受験した場合,受験年度の3月に卒業ができなければ,たとえ国家試験に合格しても合格が取消されます。
 くわしくは,社会福祉振興?試験センターのホームページなどで情報収集をお願いいたします。毎年8月頃発行予定の機関誌『With』でもご案内します。
 国家試験対策講座は,大学として「特講?社会福祉学6?7」を開講しています。国家試験対策は受験の半年前ぐらいから始め,ある程度学習が進んだら過去問題を解きながら知識を確認していくことが効果的です。本学開催の受験対策講座(有料)や全国模試(協力開催)も積極的に活用してください。

10 社会福祉士と精神保健福祉士の両方の資格取得希望の方

入学年次別履修登録の方法 「社会福祉士?精神保健福祉士の両方の資格を希望する方」参照してください。