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資格?免許状取得のための履修方法

VI その他本学で取得できる資格

8 特別支援教育支援員基礎講座(大学認定資格)の開設について

 小?中学校において,身体?知的等の障害や発達障害のある児童生徒に対し学習活動上のサポート,食事,排泄,教室の移動補助等,学校における日常生活上の介助や健康?安全確保,まわりの児童生徒に対する障害理解の促進を行ったりする「特別支援教育支援員」に注目が集まっています(くわしくは文部科学省ホームページ参照)。
 本学では平成19年度より「特別支援教育支援員の養成プログラム」を開発?実施していますが,23年度より通信教育の方法で,基礎講座を開講し,基礎講座修了証明書を発行します(澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】認定)。支援員は自治体によっては「指導補助員」「介助員」「学習支援員」等の名称で呼ばれ,多くの場合非正規雇用ですが,その応募の際に「特別支援教育支援員養成基礎講座修了(澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】)」と履歴書に書いていただくことが可能です。
 現在「特別支援教育支援員」に携わっている方も,これから「支援員」をめざす方にも適したカリキュラムとなっております。

修了の方法

 正科生または科目等履修生として,必修科目「特別支援教育支援員概論」(2単位=スクーリング必修科目),「知的障害教育」(4単位),「肢体不自由教育」(2単位),「発達障害者の心理」(2単位)の4科目10単位,選択科目として「コミュニケーション障害教育」(2単位),「病弱教育」(2単位),「聴覚障害教育」(4単位),「自閉症教育総論」(2単位),「教育心理学」(2単位),「視覚障害教育総論」(2単位)のなかから1科目2単位以上選択,合計12単位以上の単位修得後,通信教育部に申請をすれば「修了証明書」を発行します。

 修了証明にあたって大学卒業や教職免許状は不要ですが,「特別支援教育支援員」応募?採用にあたっては大学卒業や教職免許状が求められることもあります。「特別支援教育支援員」に関心のある方は受講してみてください。