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2?3年次編入学 科目等履修生

III 3年次編入学者の履修登録科目

 3年次編入学者は,「1章 履修登録」,また,めざす資格?免許状に応じて「3章 資格?免許状取得のための履修方法」合わせてご覧のうえ,履修登録をお願いいたします。

1 社会福祉学科 社会福祉士受験資格 取得希望者

 3年次編入学された方が2年間で卒業するための履修登録科目のモデルは,下記のとおりです(1年めは(1)?(4)の4科目11単位と,(5)?(24)の中から29単位を選択してください。
 原則として,3年以上かけて卒業?受験資格取得をめざす方が無理のないスケジュールになります。3年以上かける場合は,(3)「社会福祉援助技術演習B」,(4)「実習指導A」の登録は2年めでも結構です。

3年次編入学者 1年めに履修登録(10月生の(4)は4年次) ( )内は単位数
(1)社会福祉援助技術総論(4)  (2)社会福祉援助技術演習A(3)
(3)社会福祉援助技術演習B(3) (4)社会福祉援助技術実習指導A(1)
11単位 1年め
合計
40単位
△(5)福祉心理学(2) (6)社会福祉原論(職業指導を含む)(4)
(7)社会福祉援助技術論A(2) (8)社会福祉援助技術論B(2)
(9)地域福祉論(4) (10)高齢者福祉論(2) (11)介護概論(2)
(12)障害者福祉論(4) (13)児童?家庭福祉論(4)
(14)福祉法学(2) ○(15)更生保護制度論(1)
29単位

 スクーリング受講希望の科目がある場合などは,下記(16)?(24)のうち数科目を3年次で履修登録してもよいでしょう(ただし,1年めの履修単位数の合計は40単位以内にしてください)。

3年次編入学者 2年めに履修登録(10月生で上記(4)未登録者は2年めに忘れず履修)
△(16)福祉社会学(4) (17)社会調査の基礎(2)
(18)社会保障論(4) (19)公的扶助論(2)
△(20)医学一般(2) (21)福祉行財政と福祉計画(2)
(22)福祉経営論(2) (23)保健医療サービス論(2)
○(24)就労支援サービス論(1)
△○を除く
14単位
(最大21単位)
2年め
合計
23単位
(最大30単位)
(25)社会福祉援助技術演習C(3)
(26)社会福祉援助技術実習指導B(2)
(27)社会福祉援助技術実習(4)
9単位

△のうち1科目選択で可(3科目とも履修を推奨) ○選択科目(履修しなくても可だが履修を推奨)

学習計画

 新しく3年次編入された方は,下記のとおり学習を進めると2年で卒業?受験資格取得が可能です。なお,社会福祉援助技術演習A?B?C,および社会福祉援助技術実習指導A?Bには申込時に受講条件があります。演習Bや実習申込条件を満たすために単位修得を目指す科目のレポートは,原則として各科目申込締切日の1カ月前までに提出し合格することが必要です。各科目の受講条件は,3章「社会福祉士国家試験受験資格」,および『レポート課題集』の演習?実習?実習指導各科目欄も必ずご覧ください。

実習を受講する場合

 4月生?3年次編入学者が2年間で社会福祉士受験資格取得を目指す場合,(1)1年めの5月末(または7月15日)までに「社会福祉援助技術演習A」の申込条件を,(2)10月15日(または11月末)までに「社会福祉援助技術演習B」の受講条件を,(3)11月末?2月20日までの間に「社会福祉援助技術実習指導A?実習」申込受理条件を満たしていき,(4)4年次の6月末?10月第2週に23日間の実習を行うことが必要になります。

 10月生?3年次編入学者が2年間で社会福祉士受験資格取得を目指す場合は,(1)入学翌年の5月末(または7月15日)までに「社会福祉援助技術演習A」の受講条件を,(2)10月15日(または11月末)までに「社会福祉援助技術演習B」の受講条件を,(3)11月末?2月20日までの間に「社会福祉援助技術実習指導A?実習」の申込条件を満たしていき,(4)4年次の6月末?8月第2週に23日間の実習を行い,9月の「演習C-2」「実習指導B-3」を受講し,9月末までに卒業要件を満たすことが必要になります。

  • ※申込締切日までに受講条件が満たせなかった場合は,判定日までに条件を満たせば,受講は可能です。ただし,希望の会場で受講するためには,受講条件を先に満たした方が優先されます。
  • ※「演習A」の7月15日申込みは,定員に余裕のある会場での受講許可となります。
  • ※「演習B」の11月末申込みは,9月15日に申込みをしたが判定日までに受講条件を満たせなかった方を主たる対象に,特例で11月末時点で「演習B」受講条件を満たしている方に限り,受講許可となります(12月開催分)。
  • ※上記が満たせない場合は,各科目の次回以降の申込締切に再度申込みが必要で,卒業が1年ずつ遅れていくことになります。
  • ※実習申込みは年1回11月末のみです。11月末に申込みをした結果,翌年2月20日の最終判定日までに条件を満たせば申込みは受理されます。
  • ※2月20日までに実習申込み条件が満たせない場合は,翌年11月末に再度実習申込みが必要になります。
実習免除の場合

 4月生?3年次編入学者で実習免除が認められた場合は,2年間で社会福祉士受験資格取得を目指すためには,原則として(1)3年次の11月末までに「社会福祉援助技術演習A」の受講条件を,(2)4年次の4月15日までに「社会福祉援助技術演習B」の受講条件を,(3)4年次の7月1日ごろまでに「社会福祉援助技術演習C」の受講条件を満たしていくことが必要になります。

 10月生?3年次編入学者で実習免除が認められた場合は,2年間で社会福祉士受験資格取得を目指すためには,遅くとも(1)3年次の5月末までに「社会福祉援助技術演習A」の受講条件を,(2)4年次の10月15日までに「社会福祉援助技術演習B」の受講条件を,(3)4年次の4月1日までに「社会福祉援助技術演習C」の受講条件を満たしていくことが必要になります。

3年次編入学で社会福祉士取得を目指す方の学習計画例(4月生?仙台でスクーリングを受講する場合)

 入学1年めの履修科目を,上記の(1)?(15)の15科目40単位とした場合は,下図のような例が考えられます。

 まず最初に「社会福祉援助技術総論」4単位分のレポート提出をめざしていただくことになります。
 なお,下記はあくまで一例です。スクーリングはお住まいの近くで開講しているものと他地域で開講しているもの,オンデマンド?スクーリングなどをご自身の都合に合わせて選択してください。関東?札幌で受講する場合のモデルは募集要項をご覧ください。

スケジュール例

3年次編入学者で社会福祉士取得を目指す方の学習計画例(10月生?仙台でスクーリング受講する場合の一例)

 上記の(1)?(3),(5)?(15)の14科目を1年めで履修する場合

※平成24年度の科目修了試験?スクーリング日程は平成23年度の開催日程から推定したものです。
「演習A」の受講申込みは5月末でも可です。その場合「演習B」の受講申込みは3年次末の9月15日になります。

スケジュール例

3年次編入学者で社会福祉士取得を目指す方の学習計画例(10月生?札幌でスクーリング受講する場合の一例)

※平成24年度の科目修了試験?スクーリング日程は平成23年度の開催日程から推定したものです。

スケジュール例

3年次編入学者で社会福祉士取得を目指す方の学習計画例(10月生?関東でスクーリング受講する場合の一例)

※平成24年度の科目修了試験?スクーリング日程は平成23年度の開催日程から推定したものです。
「演習A」の受講申込みは5月末でも可です(関東で「演習A」が受講可能です)。

スケジュール例