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資格?免許状取得のための履修方法

IV 社会福祉士国家試験受験資格

8 社会福祉士国家試験

 社会福祉士国家試験は毎年1月下旬に行われる予定です。受験申込書の受付(提出)期間は,受験前年9月上旬から10月上旬となる予定です。
 試験地は,北海道,青森県,岩手県,宮城県,埼玉県,千葉県,東京都,神奈川県,新潟県ほかの予定です。
 また,試験科目は,人体の構造と機能及び疾病,心理学理論と心理的支援,社会理論と社会システム,現代社会と福祉,社会調査の基礎,相談援助の基盤と専門職,相談援助の理論と方法,地域福祉の理論と方法,福祉行財政と福祉計画,福祉サービスの組織と経営,社会保障,高齢者に対する支援と介護保険制度,障害者に対する支援と障害者自立支援制度,児童や家庭に対する支援と児童?家庭福祉制度,低所得者に対する支援と生活保護制度,保健医療サービス,就労支援サービス,権利擁護と成年後見制度,更生保護制度です。
 3月末の卒業見込者は,1月下旬の試験を受験できます。ただし,3月に卒業しなかった場合,たとえ国家試験に合格しても,合格が取消されます。
 くわしくは,社会福祉振興?試験センターのホームページなどで情報収集をお願いいたします。8月頃発行予定の機関誌『With』でもご案内いたします。
 国家試験対策講義は,大学として(1)「特講?社会福祉学5」,(2)通学課程と合同の対策講義を行っていますが,遠隔地の方は各地の社会福祉士会が行っている講座?模擬試験などもご利用ください。国家試験の全般的な学習方法は,オンデマンド型授業視聴の要領(「オンデマンド型授業」,冊子版『学習の手引き』p.221?225)で自宅のパソコンで閲覧が可能です。国家試験対策は受験の半年前ぐらいから始め,ある程度学習が進んだら過去問題を解きながら知識を確認していくことが効果的です。