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卒業

II 卒業試験と卒業研究

 卒業のためには,(1)卒業試験に合格するか,または(2)卒業研究に合格することが必要になります。
 「卒業研究」を選択すると必要な学習時間が大幅に長くなります。早期に卒業をめざす方,実習が必要な資格?免許状をめざす方,時間的な余裕のない方は,「卒業試験」を選択することをおすすめします。じっくりとひとつのテーマに取り組んでみたい方は,「卒業研究」に挑戦してください。なお,論文作成にあたっては,通常のレポート以上の相応の文章構成能力も要求されます。「卒業研究」の申込み手続きや受講条件については,『レポート課題集(3?4年次)』をご覧ください。

 「卒業試験」に関する留意事項は下記のとおりです。

  1. 受験日
     卒業試験は,卒業の約半年前(3月卒業の場合は9月?1月予定?9月卒業の場合は2月?8月予定)から,科目修了試験実施の際に受験できます。
  2. 受験資格
     試験申込み締切日時点で,卒業見込単位数(1年次入学者は90単位以上,2年次編入学者は60単位以上,3年次編入学者は28単位以上)を修得していることが卒業試験の受験資格です。
  3. 解答時間
     科目修了試験2科目分の時間(=90分)です。よって,卒業試験を受験する科目修了試験では,通常の科目修了試験は2科目しか受験できません。
  4.  卒業試験の問題は「○△学科で学んだ内容で関心のある分野のなかから問題を1つつくり論じなさい」です(1,422字以内で解答)。○△学科には,自身の卒業する学科名称(社会福祉学科,社会教育学科,福祉心理学科)が入ります。解答にあたっては,まず自分の作成した問題1題を記載し,その後に解答を始めてください。
  5.  卒業試験に不合格であった場合,次回以降の卒業試験を再度申込み受験することができます。3月卒業の場合1月までの試験で不合格?棄権?欠席になった場合のみ,2月(または3月)試験での受験も可です。
  6.  卒業試験に合格して卒業要件を満たした方は,上記卒業日に卒業していただきます。ただし,資格取得などのために卒業を希望しない場合は「卒業延期願」(『With』に添付予定)を提出すれば,卒業を延期することができます。いったん合格した卒業試験の結果は卒業を延期しても取り消されませんが,卒業試験の合格後1年以上経過しても卒業していない場合,卒業にあたって『With』記載の手続きが必要になりますので,ご注意ください。
  7.  卒業研究に取り組んでいる方も,卒業試験を受験することは可能です。
  8. 申込み
     冊子版『With』巻末の科目修了試験申込みハガキに,科目コード:050999,科目名:卒業試験と記入し,受験する試験の申込期限までに送付してください。

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