資格?免許状取得のための履修方法

V 社会福祉士国家試験受験資格

6 指定科目の学習計画の立て方

 「2 社会福祉士国家試験受験資格に関する指定専門科目」のとおり,「社会福祉援助技術演習I?II」と「社会福祉援助技術現場実習指導?実習」には受講条件がつきますので,最短年限で受験資格を得るには計画的に学習を進める必要があります。「3 指定科目履修の流れ」もご覧ください。

(1) まず,「演習II」の受講条件を満たすように学習計画をたててください。

(2) 福祉施設での勤務経験がない方は,実習前年度に,福祉施設での「体験学習」(連続3日間)を行っていただきます。「体験学習」先で実習をすることも多くなります。くわしくは,『レポート課題集(3?4年次)』「演習II」欄をご覧ください。

(3) 実習の申込みを、3年次以上の11月末(実習期間 翌年6月第4週?12月25日)、または8月末(実習期間 翌年2月1日?7月10日)に行っていただきます。

  • ※実習申込み要件  『レポート課題集2010(3?4年次)』、または『社会福祉援助技術実習の手引き(第1分冊) 2009年度版』参照

(4) 実習開始2週間前までに,指定科目のなかから40単位以上の単位を修得しなければなりません。

  • ※実習前に「実習事前指導」のスクーリング(1日間?3コマ)を受講する必要があります(「実習事前指導」はいかなる理由においても遅刻は認めません。また,提出書類の不備や「社会福祉援助技術現場実習課題ノート」の内容が不充分な場合は「実習事前指導」受講は認めませんのでご注意ください)。
  • ※その他の実習受講条件は『レポート課題集(3?4年次)』をご覧ください。

(5) 実習期間を確保してください。

  • ※2月末時点で実習を希望し申し込みをする方の実習期間は,7月1日?12月25日の間に24日間となります。この場合卒業は早くても申込みの翌年3月です。
  • ※8月末時点で実習を希望し申し込みをする方の実習期間は2月1日?7月10日の間に24日間となります。この場合卒業は早くても申込みの翌年9月です。
  • ※「社会福祉援助技術現場実習」の受講が卒業までに難しい場合は,「社会福祉援助技術現場実習指導」と「社会福祉援助技術現場実習」以外の指定科目をすべて履修し終えて,卒業し,卒業後,科目等履修生として,実習を受講すれば,受験資格が得られます。
  • ※実務経験による実習の免除は一切ありません。
  • ※実習指定施設の種別については,「5 社会福祉援助技術現場実習 実習施設」をご覧ください。

(6) 実習後に「実習事後指導」のスクーリング(1日間?3コマ)を受講する必要があります(「実習事後指導」はいかなる理由でも遅刻を認めていません)。

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