VI 精神保健福祉士国家試験受験資格
5 精神保健福祉援助実習の概要
以下は概要です。くわしくは，『レポート課題集（3?4年次）』や「精神保健福祉援助演習」受講者に配付する冊子をご覧ください。
- 実習期間
24日間以上，かつ180時間以上（4週間） - 実習先の種別
「6 精神保健福祉援助実習 実習施設」に記された種別の病院?施設で行うことが必要です。対象外の病院?施設で実施した場合は，国家試験の受験資格は得られません。 - 実習先の選定
実習先の選定ならびに依頼調整は，学生が希望する実習先にたいして大学から行われます。原則として配属実習であり，希望する地域，時期，種別で行えないことも予想されますので予めご了承ください。 - 「精神保健福祉援助実習」の実務経験による免除は一切ありません。
- 勤務先での実習
現在，実習該当病院?施設に勤務している方は，勤務先での実習も可です。ただし，勤務先所属長の了解をとり，有給休暇扱いで，「精神保健福祉援助実習」にふさわしい内容が必要です。 - 実習の分割
24日間の実習は，約1カ月の間に連続して行うことが原則です。ただし，受け入れ先ならびに本学実習担当教員との十分な事前相談のうえ了解が得られれば，分割的に行う実習も可能です（ただし2分割まで）。 - 「精神保健福祉援助実習」は，卒業までに必ず実習を行わないと，国家試験の受験資格の取得ができません。