2?3年次編入学 科目等履修生

IV 科目等履修生

 科目等履修生とは,各自が希望する科目を1年間で履修する学生です。履修登録をしている科目に対してのみ,レポート提出,科目修了試験受験,スクーリングの受講申込みが可能です。科目等履修生の履修方法や手続き(レポート学習?科目修了試験?スクーリングの受講など)は,正科生と同じです。図書館の利用などについても正科生と同じです。

1 科目等履修生の履修方法

履修期間の注意

 履修登録は1年間のみ有効です。1年間で単位が修得できない場合は,来年度以降再度受講の申込みを行い,授業料(1単位あたり 5,000円)を納入していただきます。
 原則として4月生は,遅くとも2?3月の科目修了試験締切までにレポートを提出して,2?3月の試験に合格するか,スクーリングを受講した科目は2月末までにレポートを提出して合格することが必要になります。
 10月生は,遅くとも8?9月の科目修了試験締切までにレポートを提出して,8?9月の試験に合格するか,スクーリングを受講した科目は8月末までにレポートを提出して合格することが必要になります。
 いずれもレポートが不合格になると,再提出のチャンスがないこともありますので,早めに提出してください。

追加履修登録

 追加履修登録は,6月上旬と11月中旬,〔10月生のみ〕2月中旬に可能です。ただし,手数料1,000円が必要です(「追加履修登録」参照)。追加履修登録した科目についても4月生の場合は3月末まで,10月生の場合は9月末までに単位を修得しなければ登録は無効になります。

編入学後の単位認定

 科目等履修生として修得した単位(スクーリング単位も)は,本学通信教育部に編入学後に所属学科のカリキュラムと照らし合わせて単位の個別認定を行い,卒業所要単位から免除します。

学割の利用制限

 科目等履修生は,たとえスクーリングや科目修了試験参加のためであっても,学割証の利用はできません(JR?文部科学省の規定による)。

2 科目等履修生の年度替わり手続き

継続手続き

 科目等履修生を継続される場合は,冊子版『学習の手引き』巻末の「科目等履修生 継続申込書」ならびにに2月中旬(10月生は8月上旬)に配布する「履修希望科目登録用紙(OCR)」に必要事項を記入して,教材送付用の「宅配便宛名用紙」とともに送付していただくことになります。
 4月生の継続手続きは,毎年2月中旬?5月10日の間に受付予定です。
 10月生の継続手続きは,毎年8月上旬?11月10日の間に受付予定です。
 詳細は,『With』でお知らせいたします。

履修不可科目

 「卒業研究」「精神保健福祉援助実習」は科目等履修生の方の履修はできません。
 その他,実習科目を履修する場合は,原則としてその実習科目の受講条件となる科目を実習科目も含めて18単位以上履修登録する必要があります。

学費

 科目等履修生継続時の学費は1単位あたり5,000円の授業料のみ(入学金等は不要)となります。スクーリング受講料?実習費は,正科生と同じです。
 ただし,継続する年度によってこれらの学費が改定されることもありますが,ご了承ください。

学習継続を希望されない方

 翌年度以降に,科目等履修生としての学習の継続を希望されない場合は,学生証を返納していただく必要があります。冊子版『学習の手引き』巻末の「科目等履修生 学生証返納届」に学生証を貼付し返送してください。紛失している場合は再発行手数料(1,000円)と「学生証再発行願」(様式4)が必要です。

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