学習の手引き -2012~2016-
平成24年~平成28年度入学者用
ようこそ学びの世界へ
GPAについて
グローバル化の流れを受けて,本学通信教育部では,国際的な成績評価基準であるGPA制度を導入しております。
- 1. GPAとは
-
GPA(GradePointAverage)は世界的に用いられている成績評価です。
グレードポイント(GP)は,100~90点を4.0,89~80点を3.0,79~70点を2.0,69~60点を1.0,59点以下を0として換算します。そして,GPAの計算式は下記のとおりです。
小数点以下第二位まで求めます(小数点以下第三位を四捨五入)。
表 評定,点数,評価基準,GPの関係 ※ なお,100点満点の点数は学内計算用であり,学生に開示するものとしては数値を算出しておりません。
- 2. 通信教育部におけるGPAについて
-
GPAは,自らの学修状況(学修の到達目標の達成レベルやその推移等)をふり返り,自己管理して学んでいくために活用してください。
海外の大学?大学院へ進学される場合は,卒業時の「通算GPA」の得点を高くしておくことを推奨いたします。また,今後,国内の大学?大学院に進学する場合などにも,GPAの得点が判断材料になる可能性もあります。
進学を考えていない方も,目安として卒業時の「通算GPA」が2.0以上になることをめざしてください(最低限1.5以上ないと卒業前に特別に課される面接(口答試問)に合格する必要があります。卒業試験と卒業研究参照)。安易な履修放棄を避け,自ら積極的に学習し,学習目標の達成と向上をめざすことが望まれます。 - 3. GPA証明書と特別履修取消手続きについて
- GPA得点の記載された証明書は,1通300円(英文1,000円)で発行します。また,卒業時に,単位修得をしていない科目の履修取消を希望する場合は,1科目につき手数料500円がかかります(特別履修取消は卒業時にしかできません)。