学習の手引き -2012~2016-
平成24年~平成28年度入学者用
履修登録
Ⅲ 開設授業科目一覧
2 福祉心理学科 平成24~28年度入学者 開設授業科目一覧
オンデマンド欄 =オンデマンド?スクーリング実施科目
- (注1)平成28年度まで開講。
- (注2)平成29年度まで開講。
- (注3)平成30年度まで開講。平成29年度までの履修登録受付。
- (注4)スクーリングは平成28年度まで開講。
- (注5)会場スクーリング隔年開講予定科目(平成28年度開講,平成29年度開講せず)。
- (注6)会場スクーリング隔年開講予定科目(平成28年度開講せず,平成29年度開講予定)。
- (注7)平成26年度より共通基礎科目に変更。
- (注8)他の科目とセット履修が必要な科目。詳細は冊子版学習の手引きp.46参照。
- (注9)スクーリング等の受講条件あり。
- (注10)スクーリング受講前の推奨条件あり。
- (注11)RorSR科目ではあるが,今後のスクーリング開講せず。
- (注12)平成26年度より科目名変更(旧「福祉機器論」現「福祉用具と生活支援」)。
- (注13)平成28年度より科目名変更(旧「社会福祉の基礎」現「社会福祉学入門」)。
- (注14)平成28年度より科目名変更(旧「特講?社会福祉学15(認知症介護論)」)。
- (注15)平成27年度より科目名変更(旧「コミュニケーション障害教育」現「言語障害教育」)
- (注16)平成28年8/19以降新規履修登録不可。レポート提出期限は平成30年4月1日まで。
平成26年度までの単位修得者は2単位(スクーリング単位1単位)。一部例外あり。
平成27年度以降の単位修得者は1単位(スクーリング単位1単位)。 - (注17)平成27年度までの履修登録者は専門選択科目(B群)(1年次入学者は希望しない方を除き「共通基礎科目」へ変更,2?3年次編入学は希望する方のみ「共通基礎科目」に変更)。平成28年度履修登録者からすべて共通基礎科目として登録。
- (注18)平成25年度10月のスクーリング受講者までは4単位(スクーリング単位2単位)。
平成27年度以降スクーリング受講者は4単位(スクーリング単位1単位)に変更。 - (注19)特講科目の開講は年度によって異なります。
- (注20)社会福祉学科の方も「専門選択科目」算入可に変更されています。
- (注21)平成26年度までの入学者と,平成27年度2?3年次編入学者,平成28年度4月生3年次編入学者のみが履修登録?卒業単位算入可。
- (注22)共通基礎科目について平成28年度より,2?3年次編入学者が単位修得した場合も,専門選択科目(B群)への算入可。
- (注23)平成26年度までの入学者と,平成27年度2?3年次編入学者,平成28年度4月生3年次編入学者のみが履修登録可。ただし,卒業要件単位算入不可。
- (注24)国家試験対策講座である特講?社会福祉学5?6の履修方法は毎年見直しされます。
科目名 | 履修上の注意点 | 配当年次 | 科目 単位 |
履修方法 | オンデマンド | スクー リング 単位 |
資格取得指定科目 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
認定心理士 | |||||||
(共通基礎科目) 共通基礎科目より18単位以上を選択履修 履修不要(注22) |
|||||||
禅のこころ | 1年以上 | 2 | R | 認定心理士 (●は必修、◎から2単位、●◎○から総計36単位必要、くわしくは「認定心理士」参照) |
|||
ボランティア論 | 2 | R or SR | 1 | ||||
科学的な見方?考え方 | 4 | R or SR | 2 | ||||
基礎演習 | (注17) | 1 | S | 1 | |||
情報処理Ⅰ | (注7)(注9) | 2 | R or SR | 1 | |||
福祉と経済 | 4 | R or SR | 2 | ||||
法の基礎(日本国憲法を含む) | (注5) | 4 | R or SR | 2 | |||
人間と教育 | 4 | R or SR | 2 | ||||
政治学の基礎 | 2 | R or SR | 1 | ||||
人権と福祉 | 1 | S | 1 | ||||
社会福祉学入門 | (注13)(注17) | 1 | R or SR | 1 | |||
生命の科学 | (注5) | 4 | R or SR | 2 | |||
健康科学 | 2 | R | |||||
コミュニケーション英語 | (注6)(注9) | 2 | SR | 1 | |||
スポーツ(バレーボール) | (注4)(注16) | 1 | SR | 1 | |||
単位互換協定にもとづく認定単位 | (10) | ─ | (10) | ||||
(専門必修科目) 18単位必修 | |||||||
福祉心理学 | 1年以上 | 2 | R or SR | 1 | ● | ||
心理学概論 | 4 | R or SR | 2 | ● | |||
心理学研究法Ⅰ | (注9) | 2年以上 | 2 | R or SR | 1 | ● | |
社会心理学 | 1年以上 | 2 | R or SR | 1 | ● | ||
生涯発達心理学 | 4 | R or SR | 2 | ● | |||
臨床心理学 | (注10) | 2年以上 | 4 | R or SR | 2 | ● | |
(専門選択必修科目) 2単位以上選択履修 | |||||||
心理学実験Ⅰ | 1年以上 | 2 | SR | 1 | ● | ||
心理学実験Ⅱ | 2 | SR | 1 | ● | |||
科目名 | 配当年次 | 単位数 | 履修方法 | スクー リング 単位 |
資格取得指定科目 | ||
認定心理士 | |||||||
(専門選択科目A群)34単位以上選択履修 ※ 専門選択必修科目で規定の単位以上修得した単位は専門選択科目A群の単位数に含めます |
|||||||
心理学研究法Ⅱ | (注9) | 2年以上 | 2 | SR | 1 | ● | |
家族心理学 | 1年以上 | 2 | R or SR | 1 | ◎ | ||
人間関係論 | 1 | S | 1 | ◎ | |||
環境心理学 | (注6) | 2年以上 | 2 | R or SR | 1 | ◎ | |
児童青年心理学 | 1年以上 | 4 | R or SR | 2 | ○ | ||
老年心理学 | 4 | R or SR | 2 | ○ | |||
教育心理学 | 2 | R or SR | 1 | ○ | |||
障害児の心理 | 2年以上 | 4 | R or SR | 2 | ○ | ||
人格心理学 | (注5)(注8) | 1年以上 | 4 | R or SR | 2 | ○ | |
心理アセスメント | (注6) | 2 | R or SR | 1 | ○ | ||
ライフサイクルと福祉心理学 | 1 | S | 1 | ||||
心理療法 | (注10) | 2年以上 | 4 | R or SR | 2 | ○ | |
心理療法各論 | (注8) | 1 | R | ||||
カウンセリングⅠ | 1年以上 | 1 | S | 1 | ○ | ||
カウンセリングⅡ | 1 | S | 1 | ○ | |||
産業カウンセリングⅠ | (注1)(注8) | 2年以上 | 1 | S | 1 | ||
産業カウンセリングⅡ | (注1)(注8) | 1 | S | 1 | |||
カウンセリング演習Ⅰ | (注8) | 1 | S | 1 | |||
カウンセリング演習Ⅱ | 1 | S | 1 | ||||
認知心理学 | (注5) | 4 | R or SR | 2 | ○ | ||
学習心理学 | 2 | R or SR | 1 | ○ | |||
特講?福祉心理学4 (スクール?カウンセリング) | (注19) | 1年以上 | 1 | S | 1 | ||
特講?福祉心理学5 (自分さがしの心理学) | (注19) | 1 | S | 1 | |||
特講?福祉心理学9 (コミュニティ心理学) | (注19) | 1 | S | 1 | |||
特講?福祉心理学11(受容と排斥の心理学) | (注4) | 1 | S | 1 | |||
その他の特講?福祉心理学~は各1単位(スクーリング単位1単位)。全てS科目であり,開講は年度によって異なります。 | |||||||
卒業研究 | 4年 | 8 | 卒業研究 | △ | |||
科目名 | 配当年次 | 単位数 | 履修方法 | オンデマンド | スクー リング 単位 |
資格取得指定科目 | |
認定心理士 | |||||||
(専門選択科目B群) 52単位以上を選択履修 40単位以上を選択履修 8単位以上を選択履修 ※共通基礎科目,専門選択科目A群で規定の単位以上修得した単位は専門選択科目B群の単位数に含めます(注22) |
|||||||
社会福祉原論(職業指導を含む) | 2年以上 | 4 | R or SR | 2 | |||
地域福祉論 | 4 | R or SR | 2 | ||||
社会保障論 | 3年以上 | 4 | R or SR | 2 | |||
公的扶助論 | 2 | R or SR | 1 | ||||
福祉法学 | 2年以上 | 2 | R or SR | 1 | |||
福祉社会学 | 1年以上 | 4 | R or SR | 2 | |||
医学一般 | 2年以上 | 2 | R or SR | 1 | |||
福祉行財政と福祉計画 | 3年以上 | 2 | R or SR | 1 | |||
障害者福祉論 | 1年以上 | 4 | R or SR | 2 | |||
保健医療サービス論 | 3年以上 | 2 | R or SR | 1 | |||
社会福祉援助技術総論 | 2年以上 | 4 | R or SR | 2 | |||
社会福祉援助技術論A | 2 | R or SR | 1 | ||||
社会福祉援助技術論B | (注8) | 2 | R or SR | 1 | |||
社会調査の基礎 | 3年以上 | 2 | R or SR | 1 | |||
福祉経営論 | 2 | R or SR | 1 | ||||
高齢者福祉論 | 1年以上 | 2 | R or SR | 1 | |||
介護概論 | (注8) | 2 | R or SR | 1 | |||
児童?家庭福祉論 | 4 | R or SR | 2 | ||||
更生保護制度論 | (注8) | 2年以上 | 1 | R or SR | 1 | ||
就労支援サービス論 | 3年以上 | 1 | S | 1 | |||
精神保健学 | 2年以上 | 4 | R | ||||
精神医学 | 3年以上 | 4 | R or SR | 2 | △ | ||
精神保健福祉援助技術総論Ⅰ | 2年以上 | 2 | R or SR | 1 | |||
精神保健福祉援助技術総論Ⅱ | (注8) | 2 | R or SR | 1 | |||
精神保健福祉援助技術各論 | (注8) | 2 | R or SR | 1 | |||
精神保健福祉の理論 | 2 | R or SR | 1 | ||||
精神科リハビリテーション学 | 3年以上 | 4 | R or SR | 2 | |||
精神保健福祉のサービス | 2年以上 | 2 | R or SR | 1 | |||
精神保健福祉の制度 | (注8) | 3年以上 | 2 | R or SR | 1 | ||
精神障害者の生活支援システム | (注8) | 2年以上 | 1 | R | |||
(基礎演習) | (注17) | 1年以上 | 1 | S | 1 | ||
福祉ボランティア活動 | 1 | R | |||||
(社会福祉の基礎) | (注17) | 1 | R or SR | 1 | |||
統計情報を見る眼 | (注5) | 2年以上 | 2 | R or SR | 1 | ||
発達障害者の地域支援 | (注5) | 1年以上 | 1 | S | 1 | ||
認知症介護論 | (注5)(注14) | 1 | S | 1 | |||
知的障害者福祉論 | 2年以上 | 2 | R or SR | 1 | |||
ケアマネジメント論 | (注6)(注18) | 3年以上 | 4 | R or SR | 1 | ||
NPO論 | 1年以上 | 2 | R or SR | 1 | |||
福祉リスクマネジメント | (注5) | 2年以上 | 4 | R or SR | 2 | ||
公衆衛生学 | 4 | R | |||||
福祉用具と生活支援(福祉機器論) | (注5)(注12) | 4 | R or SR | 2 | |||
リハビリテーション論 | (注6) | 2 | R or SR | 1 | |||
医療?福祉経済論 | (注5) | 2 | R or SR | 1 | |||
福祉思想論 | 1年以上 | 2 | R | ||||
家族法 | (注6) | 2年以上 | 4 | R or SR | 2 | ||
社会福祉法制 | (注6) | 3年以上 | 4 | R or SR | 2 | ||
国際福祉論 | 4 | R | |||||
人的資源論 | (注1)(注8) | 2年以上 | 1 | S | 1 | ||
労働法 | (注1)(注8) | 3年以上 | 1 | R | |||
職場のメンタルヘルス | (注1)(注8) | 1 | R | ||||
レクリエーション概論 | (注2) | 2年以上 | 2 | R or SR | 1 | ||
レクリエーション実技 | (注2)(注8) | 3年以上 | 2 | SR | 1 | ||
レクリエーション事業 | (注2)(注8) | 1 | 実習科目 | ||||
障害の理解 | 1年以上 | 1 | R | ||||
生活行動と人体 | 2年以上 | 2 | R | ||||
介護技術 | (注8) | 3年以上 | 2 | SR | 1 | ||
発達障害者の心理 | (注3)(注4)(注21) | 2 | R or SR | 1 | |||
特別支援教育支援員概論 | (注2)(注21) | 2年以上 | 2 | SR | 1 | ||
単位互換協定にもとづく認定単位 | 1年以上 | (20) | ─ | (20) |
「開設授業科目一覧」に記載されていない科目
- ※現在,履修登録できない科目は下記のとおりです。
- ※すでに履修登録している方はレポート提出期限などにご注意ください。
科 目 名 | 卒業要件区分 | 変 更 内 容 |
---|---|---|
歴史を見る眼 観光と文化 |
共通基礎科目 |
平成27年度より新規履修登録不可。 履修登録者のレポート提出?科目修了試験受験は29年4月1日まで可。 |
福祉と生活 | 共通基礎科目 |
平成27年度より新規履修登録不可。 履修登録者のレポート提出?科目修了試験受験は平成27年度で終了。 |
スポーツ (バーンゴルフ) |
共通基礎科目 |
平成27年度10月から新規履修登録不可。 履修登録者のレポート提出期限は平成29年2月末日まで。 平成26年度までの単位修得者は2単位(スクーリング単位1単位)。 平成27年度以降の単位修得者は1単位(スクーリング単位1単位)。 |
特講(現代社会論) | 共通基礎科目 | 平成27年度のみ開講。新規履修登録不可。 |
組織心理学 |
社会福祉学科:専門選択科目 福祉心理学科:専門選択科目A群 |
平成24年度まで開講。 平成24年度までにスクーリング試験合格者のみ単位修得可。 |
特講?社会福祉学7 (精神保健福祉士国家試験対策講座B) |
社会福祉学科:専門選択科目 |
平成27年度まで開講。 平成27年度までにスクーリング試験合格者のみ単位修得可。 |
※福祉心理学科 専門選択科目A群の科目の会場スクーリングにおいて,表示以外にも隔年開講の可能性がある科目がございます。
※福祉心理学科卒業には,「心理学実験Ⅰ?Ⅱ」のうちいずれか1科目スクーリング受講が必須となりますので,ご注意ください。ただし,認定心理士取得の場合は「心理学実験Ⅰ?Ⅱ」および「心理学研究法Ⅱ」のスクーリング受講が必須です。
福祉心理学科の方の「履修状況票」「単位修得証明書」において,専門選択必修科目の「心理学実験Ⅰ?Ⅱ」は「専門選択科目A群」として表記されます。ご了承ください。
3 福祉心理学科に(編)入学した方へ
-
「心理学研究法Ⅰ?Ⅱ」ともスクーリング申込時に,専門必修科目?専門選択必修科目?専門選択科目A群のなかから7科目分すべてのレポート提出という条件があります(S科目はレポートがないので含められません)。
「心理学研究法Ⅰ」はスクーリング必須ではないため,スクーリングを受講しなくても結構ですが,その場合は,科目修了試験の合格が必要になります。 - 「心理学研究法Ⅰ?Ⅱ」は取り組みにくい科目です。「心理学研究法Ⅰ」は原則として1年次入学者は3年次,3年次編入学者は4年次に履修登録してください。「心理学研究法Ⅱ」は3年次末のスクーリング受講(4月生:3月,10月生:8月)でも4年次でも大丈夫ですが,卒業間際のスクーリング受講はご遠慮ください。
- 「心理療法」「臨床心理学」のスクーリング申込条件や,カウンセリング系科目の受講の順序などは「推奨受講条件」記載のとおりです。
- 福祉心理学科で大学院への進学希望者は,「卒業研究」を受講することを推奨しています。ただし,「卒業研究」の申込時に,「心理学実験Ⅰ?Ⅱ」「心理学研究法Ⅰ?Ⅱ」「統計情報を見る眼」の単位修得や,その他実験?研究法?特講?S科目を除く心理学関係科目(専門必修科目?専門選択科目A群)から10科目以上の単位修得などの条件があります。そのため,3年次編入学者が2年めに「卒業研究」を申込むことはお奨めしておりません。なお,「卒業研究」ガイダンスの受講も必要となります。
- 心理学の在宅学習は,専門用語が多いため,慣れるまでは教科書を読んでも難しく感じることが多いかもしれません。その場合は,スクーリングを受講することをお奨めいたします。スクーリングを受講し,本を読み進めていくうちに,心理学的な考え方に慣れてきて「わかった」という瞬間が来ると思います。心理学は私たちのこころや行動を扱っていますので,具体例と結びつけて考えてみてください。
- 教科書や辞書をひいても難しく感じる場合は,下記のようなより一般的な心理学の入門書で心理学のイメージをつかんでいただくこともお奨めしています。
- 大井晴策監修『史上最強カラー図解プロが教える心理学のすべてがわかる本』ナツメ社
- 大村政男著『図解雑学 心理学』ナツメ社(他の『図解雑学』シリーズも)
- 渋谷昌三著『面白いほどよくわかる!心理学』アスペクト
- 南 博編著『心理学がわかる事典』日本実業出版社
- 小泉吉宏著『ブッタとシッタカブッタ』メディアファクトリー ※他にもありますので,書店などでさがしてみてください。