Ⅲ 入学後の学習について

履修登録?レポート

1 履修登録?学習スタート

  • 大学では,自分の学びたい科目やめざす資格?免許状の取得に必要な科目を,各自が選んで,毎年, 学年のはじめに履り 修登録していただきます。 1 年間で登録できる単位数は原則40単位以内で超過履修 費を納入しても最大で50単位以内です。
  • 履修登録をした科目について,教科書が送られてきます。履修登録をしていない科目は,レポートを提出することも科目修了試験?スクーリングを 受けることもできません。
  • 単位修得の方法は「通信教育による学習の流れ」 のとおりです。また,科目ごとの単位修得方法は「開設授業科目一覧」の「開設授業科目一覧」の「履修方法」に記載のとおりです。

2 レポート学習

  • 通信教育部での学習の中心は,テキスト(教科書)を読み,学んだ内容をレポートにまとめることです。たとえば「児童?家庭福祉論」では, 1単位め「日本における子ども虐待の現状とその対策につ いて述べよ」, 2単位め「児童扶養手当制度,児童手当制度の発展過程を検証し,最近の動向について述べよ」などの課題に取り組みます。平成26年度のレポート課題については,本学通信教育部ホー ムページの「レポート課題一覧」で閲覧できます。
  • レポートは,教科書を読み,時間があれば参考図書など自分で調べたことも加味してまとめていくも の( 1課題2,000字程度)です。レポートのまとめ方は,入学後配布される教材やガイダンス,「基礎演習」スクーリングなどで説明されます。難しいことはありません。
  • レポートは,1指定のレポート用紙に手書きで記入して提出することも,2指定のレポート提出用表紙に各自がパソコン?ワープロで印字(A 4 判用紙?左右40字×30行)したものを貼り付けて提出することも,どちらでも可能です(ただし,一部科目は手書きのみ)。
  • スクーリングを受けた一部科目の一部課題は○×式や穴埋め式の「別レ ポート」が利用できます。
  • 「質問」がある場合は,郵送または電子メールで担当教員に質問(事務室 経由)することもできます。

3 学習時間の確保

  • 通信教育での学習を円滑に進めるコツは,第一に教科書を読みレポートを書く学習時間をつくること です。最短修業年限( 1 年次入学者は 4 年, 3 年次編入学は 2 年)での卒業をめざすためには, 1 週 間に平均20?40時間以上の学習時間を積み重ねていくことが必要になります。
  • 正科生が履修登録をした科目について,入学 1 年めに単位を修得できなかった場合, 2 年め以降に なってから引き続き履修することができます(レポート提出,スクーリング受講,科目修了試験受験 結果などの成績は継続されます)。ご自身のペースで学習を続けていくことができます。