通信教育部で学べる科目と担当教員

ここに掲載の科目?教員はごく一部です。これ以外にもさまざまな科目が学べます。

社会福祉士関連科目

社会福祉原論 [田中 治和]
「社会福祉とは何のため?誰のためにあるのか」自らの社会福祉観を問い直しながら、社会福祉のあるべき姿について問うていきます。

社会保障論 [阿部 裕二]
私たちの生活を守る幅広い社会保障制度(年金?生活保護?医療?雇用ほか)の意義?役割や制度の内容を学びます。

児童?家庭福祉論 [君島 昌志]
子どもの福祉の実現には,子どもを取り巻く家庭や環境の福祉も澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】です。児童虐待、DV、貧困などの実態と解決策について考えます。

社会福祉援助技術総論 [佐藤 博彦]
「ソーシャルワーク」、「社会福祉士」、「相談援助」とは何か。年々多様化する人々のニーズに応えるにはどうあるべきかを考えます。

就労支援サービス論 [三浦 剛]
労働を福祉的視点から理解し、トータルな社会福祉援助として「就労支援」をとらえ、支援の現状と課題、有効な支援策を考えます。

更生保護制度論 [菅原 好秀]
犯罪者?非行少年の再犯防止、改善?更生を目的とした「更生保護制度」の制度趣旨と社会福祉との関係性、運用方法について学びます。

介護概論 [後藤 美恵子]
介護の概念、社会福祉の基本理念を踏まえた上で、人間の尊厳を重視した高齢期の生活支援のあり方、介護の本質を再考します。

■取得できる資格:社会福祉士国家試験受験資格
「ソーシャルワーカー」として、要支援介護者からの相談を受け、専門的な知識と技術で適切なアドバイスや指導?援助を行います。
精神保健福祉士関連科目

精神保健福祉の理論 [阿部 正孝]
「精神保健福祉とは」「精神障害とは」を考えながら、わが国の精神障害者福祉の歴史的変遷と理念について理解を深めたいと思います。

精神保健福祉援助技術総論Ⅰ [志村 祐子]
精神保健福祉相談援助の基盤として、精神保健福祉士の役割と意義、相談援助の概念と範囲、理念を学びます。

■取得できる資格:精神保健福祉士国家試験受験資格
精神に障がいをもつ方への社会復帰の相談や援助、退院後の住居や再就労の場についての助言、指導、適応の訓練などを行います。
心理系科目

福祉心理学 [渡部 純夫]
高齢者の生きがいや徘徊などを題材に、人々のQOLの向上、幸せの追求を援助する福祉心理学的な方法について考えていきます。

心理学概論 [佐藤 俊人]
自分や他者の心を理解することができれば、多くの場面で活用できます。日常生活のなかから、心理学の基本を学びます。

家族心理学 [平泉 拓]
人間発達にとって家族とは何か、心身の健康にかかわる家族発達段階と課題、その解決に向けたシステム論とは何かを学びます。

教育心理学 [白井 秀明]
「学ぶ人の味方になる」ために、教育的なかかわりのなかで役に立つ心理学的知識や技術や考え方を提供できればと考えています。

生涯発達心理学 [木村 進]
「発達は積み重ねである」「人は絶えず変化する存在である」ととらえ、人の一生の変化の姿とその要因を明らかにします。

人格心理学 [皆川 州正]
「その人らしさ」の理解のために様々な見方や理論が存在します。各理論を学び、日常生活で活用できるようになることを目指します。

心理療法 [秋田 恭子]
複雑な心の働きに合わせ、心理療法も多種多様です。各療法の基本的枠組みと各々の理論的背景、アプローチの違いを学習します。

心理学実験Ⅰ [大関 信隆 ほか]
科学的な手法のひとつである実験法の基礎を、4つの実験を体験することで学びます。

■取得できる資格:認定心理士
日本心理学会が「心理学の専門家として仕事をするために必要な、最小限の標準的基礎学力と技能を修得している」ことを認定する資格です。福祉心理学科では、人間関係を学びたい、まわりの人や自分の心理や行動を理解したいなどという動機から学んでいる方も多くいらっしゃいます。臨床心理士をめざし大学院進学を考える方にも最適のカリキュラムです。
その他福祉系科目

知的障害者福祉論 [赤塚 俊治]
知的障害者の社会的自立とその支援施策の確立について様々な視点から論考し、あるべき知的障害者福祉を明確化したいと思います。

ケアマネジメント論 [高橋 誠一]
アセスメント、ケアプラン作成、サービス提供、モニタリング、評価など介護保険下のケアマネジメントの構造と役割を学びます。

社会福祉学科では、資格?免許状取得希望者だけではなく、「両親の介護などを通じて高齢者福祉をさらに学びたくなった」、「発達障害のことを学びたいと思った」など、さまざまな動機の方が学んでおられます。