2018/06/17 硬式野球部

14年ぶり3度目日本一!/第67回全日本大学野球選手権

6月17日、神宮球場で行われた全日本大学野球選手権決勝で国際武道大学(千葉県大学)と対戦し、4戦連続2桁安打となる11安打で6?2と下し、14年ぶり3度目の優勝を果たしました。

決勝

国際武道大学020 000 000−2
澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】230 001 000−6
【国】青野、林、伊藤将、吉田、北村−鮎ケ瀬
【福】藤川、三浦、椋木、津森−岩﨑、笹谷
【本塁打】深江(福)
【二塁打】柄澤、豊田(国)
初優勝を狙う相手に対し、打線が序盤から集中攻撃を見せました。1回裏2死、前日まで3試合で1安打と苦しんでいた4番深江大晟三塁手(4年)が左翼に先制の2ラン。2回表に追いつかれましたが、その裏、二死一、二塁から1番吉田隼中堅手(4年)の左前打で勝ち越し、2番中野拓夢二塁手(4年)、3番元山飛優遊撃手(2年)の3連続適時打で3点を奪いました。

6回には中野のこの日2本目の適時打で1点を追加。投手陣も今大会初先発の藤川昂蓮(4年)、三浦瑞樹、椋木蓮(ともに1年)と6回まで2点でしのぎ、7回からエース津森宥紀(3年)を投入します。津森は3回を打者9人で抑え、14年ぶりの日本一に。スタンドから応援を続けた学生、OB?OG、関係者らとともに、歓喜の瞬間を迎えました。

なお、今大会4戦18打数8安打2本塁打の活躍を見せた吉田選手が最高殊勲選手賞(MVP)に、18回3分の2を投げ防御率0.00だった津森投手が最優秀投手賞に輝きました。
古川澄也主将「最高です。(優勝の要因は)みんなの気持ちが1つになったところ。昨年リーグ戦で3位に終わって、「負けちゃいけない」と危機感を感じてきた結果も、優勝につながったと思います」

吉田(勝負強い打撃でMVP)「チームのために頑張って、たまたまもらえたもの。スタンドにもいる、4年生みんなのおかげでもあります。(勝ち越し打は)ここで打たなきゃ男じゃない、と思って悪いことは考えずに思い切りやった」

深江(チームを勢いに乗せた先制アーチ)「監督から『今までのことは仕方ない、今日を楽しんでこい』といわれた。何とか結果を出したい、とずっと思っていました」

津森(春先のケガから復活し最優秀投手賞に)「日本一になってもらえたもの。すごくうれしいです。どんな状態でも、ゼロに抑えることしか考えていなかった」

大塚光二監督「(先制も同点にされ)苦しい展開になると思いましたが、(2回は)よく返してくれました。最後は津森と決めていましたが、よく1年生の2人も投げたし、藤川も4年生で、(教員免許取得のために授業も頑張りながら)今までずっと頑張ってきてくれて、のびのびと投げてくれました。本当に良かったなあ、と思いました」

準決勝までの詳細

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