受験生のみなさん、こんにちは。
「共生まちづくり学部」学部長の大内です。

みなさんは、「共生」という言葉から何を思い浮かべますか？多様な人々が共に生きる社会、自然との調和、世代間の交流など、様々なイメージがあるかもしれません。私たちが目指す「共生のまちづくり」とは、これらの要素を包含し、誰もが自分らしく、いきいきと暮らせる、Well-beingな地域社会を創造することです。

現代社会は、少子高齢化、過疎化、環境問題、経済格差など、多くの課題に直面しています。これらの課題は複雑に絡み合い、従来の枠組みでは解決が困難になっています。だからこそ、私たちは新しい視点とアプローチが求められる「共生のまちづくり」を教育のテーマとして掲げました。

本学部では、地域社会の課題を多角的に捉え、解決策を創造するための知識とスキルを修得します。具体的には、経済?経営学、社会福祉、文化人類学、観光、アートやデザイン、情報科学など、多様な学問分野を横断的に学び、地域との協働プロジェクトやフィールドワークを通じて実践的な経験を積むことができます。

また、国内外の先進的な事例を学び、グローバルな視点から地域社会の課題と価値を考察します。さらに、AIやデータサイエンス、ICTスキルなどを修得し、エビデンスに基づいた問題解決や事業構想ができる人材を育成します。

本学部で学ぶことは、決して簡単な道ではありません。しかし、地域社会の課題に真摯に向き合い、解決に向けて行動することで、大きな達成感と社会貢献の実感を味わうことができるでしょう。

私たち教員は、みなさんの情熱と可能性を最大限に引き出し、地域社会の未来を創造するパートナーとして、全力でサポートします。

本学部で共に学び、地域社会の未来を創造する仲間として、みなさんとお会いできることを心から楽しみにしています。