2018/06/16 硬式野球部

慶應義塾大学に逆転勝ちで王手!/第67回全日本大学野球選手権準決勝

6月16日、神宮球場で行われた全日本大学野球選手権準決勝で慶應義塾大学(東京六大学)と対戦し、3本のアーチが飛び出すなど7?3の逆転勝ち、優勝した2004年以来、3度目の日本一に王手をかけました。17日の決勝(神宮、午後1時開始予定)は、国際武道大学(千葉県大学)と対戦します。

準決勝

澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】001 105 000−7
慶應義塾大学003 000 000−3
【福】山野、藤川、三浦、津森−岩﨑、笹谷
【慶】髙橋亮、田中裕、石井−郡司
<本塁打>大西、清水聖、吉田(福)
慶應義塾大学とは、初めて本学が決勝に進出し2−3で敗れた1987年以来、2度目の対戦。3回無死、今大会好調の8番DH大西涼太(4年)が左翼へ先制ソロを放ち、幸先の良いスタートを切ったかに見えました。しかしその裏、無死一、二塁から先発の山野太一投手(2年)が相手バントを三塁にフィルダースチョイス、悪送球にバックアップの左翼手も取れず、一気に打者走者まで生還を許し3点。それでも4回一死、5番清水聖也左翼手(3年)が左中間にソロ本塁打を放ち、チームを勇気づけます。

1点差で迎えた6回、二死から安打と四死球で満塁とすると、今大会初スタメンの9番清水敬太一塁手(4年)が、追い込まれながらファウルで2球粘った後に、中前にしぶとく落とす逆転の2点打。さらに1番吉田隼中堅手(4年)が左翼へ3ランを放ち、この回一挙5点のビッグイニングとしました。投げては5回一死から救援登板したエース津森宥紀投手(3年)が、6回一死満塁のピンチをしのぐなど、4回3分の2を投げ5奪三振無失点。この大会8度目の決勝進出を決め、14年ぶりの日本一に王手をかけました。

古川澄也主将「東京六大学が相手で気持ちが引く選手もいるかな、と思っていましたが、六大学を倒してやろう、という空気が流れていました。全員が自分たちの試合をやれば勝てる、と試合前から自然と落ち着いていた。だから(逆転されても)取り返せた。開会式で僕が『優勝します』と宣言してあと1つまで来た。今まで通り、目の前の試合を勝つという気持ちでやりたい」

清水敬(粘った末の逆転2点適時打)「(打った瞬間)落ちてくれ、と思いました。スタメンで使ってもらえたので、打って(大塚光二)監督に応えないといけないと思っていました」

吉田(準々決勝の先頭打者本塁打に続き2試合連続本塁打)「メンバー入りしていない4年生含め、スタンド全員で戦っている。あの打球が伸びたのも、全員の気持ちが押してくれたからです」

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