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VOL.55 NOVEMBER 2008

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スクーリング?アンケートから

●科目ごとのスクーリング受講の感想

 9?10月開講のスクーリングに対する感想を抜粋いたしました。

障害者福祉論

  • 障害者福祉とは,ニーズに応えるだけではなく,心を充足させることである。これは障害のみでなく全てにいえることだと思った。
  • 障害に対する認識がちょっと変化しました。

公的扶助論

  • 生活保護と年金とを単純に比較しているところが自分にもありました。目的が違うということを,もう少し考えたいと思います。
  • 精神保健の分野では生活保護が必ず関わっていると聞き,これからの業務の中で活かしていきたいと思いました。

児童福祉論

  • 子どもたちの幸せとは何か,子どもたちの置かれている社会的位置などを考えさせられ,同時に地域の姿勢というものの澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】さを感じた。
  • 里親制度や虐待に関してのVTRがとても印象に残りました。ニュースで見たものも講義を通して見ると,全く別の視点で見ることができました。

高齢者福祉論

  • 利用者と介護者の不平等,利用者の自己決定の少なさ,利用者による介護者への抵抗の多さ,介護者による利用者への虐待など,多くを考えさせられた。
  • 高齢者の現状についてのビデオから,自分の知らないところで今起きていることを知り,調べてみようと思うきっかけとなりました。
  • 「できない理由を考えるのではなく,できる理由を考える」という言葉を聞き,とても納得しました。

家族法

  • 法律は最後の手段であり,まず人と人とが話し合って解決できた方がよい。→自分の考えや意見を相手に素直に伝えられる人間にならないといけない。
  • 日常生活にとても密接に関係した内容でした。頭が良くなった気がします。

特講?社会福祉学III(地域減災論)

  • 減災=災害を減らすことはできない(物的被害)が,補強等で最小限に抑えることはできる。また,人的被害については,危機に際しての対応力を備えること,自助,共助,および地域の輪を広げることで最小限に抑えることができる。ただし,個人情報保護がいつも目前にある。
  • 天は自ら助くるものを助く。自助は互助の土台になる。

心理療法

  • ロジャーズの来談者中心療法や,ジェンリンのフォーカシングのDVDを見て,クライエントが自分自身について,なぜあのように雄弁に,理論的に,分析的に自分を語れるのだろうと思いました。もし私がクライエントだったら,もっと沈黙や混乱や虚飾などに向かいそうです。やはりカウンセラーの資質により,クライエントが変化するからなのかと思いました。
  • 2日目に行ったワークで,言葉だけではなく心を伝えるにはいろいろな方法があるのだと感じました。

心理アセスメント

  • 心理検査は万能ではなく,技術レベルの高い人ほどそれを使わない。カウンセラーと言えども他人のことは少ししか分からない。
  • 実体験を交えての講義は,教科書だけからでは分からない面を教えていただき,大変参考になりました。

家族心理学

  • どの発達段階の時期にあっても,本人だけでなく,家族がお互いを調整しあいながら,その発達過程をクリアできるように,他のシステムとの関係を持ちながら調整していくことの大切さをあらためて学びました。家族の中の悪循環に自分も陥ることがあるのでは,と反省したりもしました。

障害児の心理

  • 保育士という仕事をしている立場から,先生のお話は自分自身の今のあり方を考えさせられることばかりであった。障害児保育をしているので,関わり方,援助の仕方について,担当職員と話し合いを持つようにしたい。
  • 子どもは必ず発達する,という言葉が印象に残りました。生涯を持つ,持たないに関わらず,可能性があるということ,その子のできる部分に目を向けていかなければならいということ…,本当に考えさせられました。

スポーツ(バレーボール)

  • 「スポーツの持つ力」と言うか,スポーツはコミュニケーションをつくるのに最適であると身をもって知りました。
  • 「生きがい」としてスポーツに取りくむ人を知り,スポーツが精神的な支えとなることを学びました。競技としてだけではなく,レクリエーションとして独自のルールをつくり出すことも可能である,ということが印象的でした。

特講?福祉心理学II(消費者行動と広告の心理学)

  • 普段福祉の現場で働いているので,経済,広告業界など未知の分野に関する講義はとても興味深く感じました。その中に心理学が入り込んでいることが,学習できました。
  • 「消費者」について分析してみると,色々な角度からの情報,莫大な数の刺激を受けて一つのものを買っているのに驚いた。

●事務室に対するご質問

Q.メールでの問い合わせに対して返信のないことがありました。

A.メールの返信が届かず,大変申し訳ございませんでした。メールに関しては,回線の問題等により届いていないことや,逆にこちらからの送信が受け付けられない,といったことも起こりえます。本学に届いていることをご確認いただくためには,パソコンにて「開封確認メッセージ」の設定をするという手段もございますので,ご検討ください。なお,迷惑メールが非常に多いため,間違って破棄してしまう危険性もございます。返信のメールが届かない場合は,お手数ですが再度ご連絡をお願いいたします。

Q.スクーリングの1コマ80分の時間を守ってください。

A.1コマ80分はあくまで授業時間の目安です。授業内容によっては,区切りのよい部分で休憩をとるため,各コマの終了および開始時間が若干変動することがございます。どうぞご理解ください。

Q.スクーリングや科目修了試験の会場について,『試験?スクーリング 情報ブック』の記載では教室の場所が分からないことがあります。

A.施設の入口や教室への道順など,可能な限り看板の掲示をさせていただいておりますが,施設によっては使用教室以外の掲示が認められないこともございます。守衛所や受付で聞いていただくなど,ご協力をお願いいたします。

Q.『With』にはビデオ?スクーリングの講義内容が記載されていないように思うのですが,どこを見たらよいのでしょうか?

A.ビデオ?スクーリングの講義内容は,『試験?スクーリング 情報ブック2008』p.51?60に記載されております。どうぞご確認ください。

Q.思うようにレポートが進みません。1年生の単位はこの1年間に全部とらなければならないのでしょうか?

A.正科生であれば,一度履修登録をした科目は,単位を修得するまで学習可能です。レポート,スクーリング,科目修了試験の結果は,すべて2年目以降も継続されます。ただし科目等履修生は,希望する科目を1年間で履修することが前提となりますので,1年を超えて学習される場合は,1年ごとに履修継続の手続きと履修分の学費納入が必要です(詳しくは『学習の手引き』p.83をご覧ください)。
  学習が思うように進まない時期もあると思います。しかし,ご自身のペースで学習を進められるのが通信教育のメリットの一つなので,諦めずに,できることから取り組んでみてください。各地で開催しているレポートの書き方ガイダンスなどにご参加いただくのも,一つのきっかけになるのではないかと存じます。

●家族法ビデオスクーリングのおわび

 10/11?13の「家族法」ビデオスクーリングにつきましては,受講者の半数近くの方から「音声が聞きとりにくかった」「画像の乱れが気になった」などというご意見をいただきました。お時間を割いて,また遠方より足をお運びいただきながら,このような結果となり大変申し訳ございません。このビデオテープは,視聴の段階で音声が若干小さい箇所があることは承知しておりましたが,ボリューム調節で対処可能だと判断したため実施させていただいたものです。また,画像の乱れは視聴の段階では発生しなかったものです。なお,今後このテープを用いてのスクーリング実施はいたしません。

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