With TOP > VOL.46 SEPTEMBER 2007 > 

VOL.46 SEPTEMBER 2007

【学習サポート】

【現場から現場へ】

【11月科目修了試験のご案内】

【秋期スクーリングV?冬期スクーリングI?IIのご案内】

【通信制大学院コーナー】

【お知らせ】

【卒業と資格?免許状取得のために】

【BOOK GUIDE】

【ひろば】

スクーリング?アンケートから

●レポート学習について

 夏期スクーリング受講者へのアンケートで,日常のレポート学習についてお伺いしてみた結果,下記のような集計結果が出ました。

問 レポートに取り組むにあたって困難だとお感じのこと(またはかつてお感じだったこと)をご教示ください。

グラフ

 「学習時間の確保」と「学習は進めているが,レポートを書き始めたり,まとめることが難しい」という点が多かったです。学友の方からのメッセージは下記のとおりです。

◆学習時間について

  • レポートにとりかかろうと思ってもなかなか要点がつかめない時は,スクーリングに出たすぐあとに,レポートをやると,進みますよ。ただ科目の勉強はスクーリング前に必ずやっておいた方がいいですよ(テキストを読み込んでおく)。
  • 私は正職として,特養に勤めて夜勤?早?遅番など仕事をこなしていますが,レポートは自分の決めた期日にしっかり提出しています。要するに“集中力”です。常日頃からメモをとったり本を読むことは大事です。
  • レポートがいきずまった時は,思いきってしばらく放っておいたり,あるいは2科目同時平行して交互にやったりして,気分転換するとよいです。
  • 私も進んでいないので,アドバイスはあまりできませんが,時間(日数)をあけてしまうと次に取り組むまでのやる気がなかなかおこせないので,通教の勉強からはなれないよう気をつけています。課題集をコピーして本と一緒にしておき,いつでも挑戦できる準備をしておいたり,レポートに先に氏名シールや切手を貼っておくと切手代を無駄にできないと思い,勉強せざるを得なくなるので,なんとか頑張れます。
  • 家庭学習はだらける。やりだすと面白いのですが。

◆自分のペースと学ぶ楽しさを忘れずに

  • 人には人の進み具合があるということを忘れないことも意外と大切なことかもしれません。学ぶということは楽しいことです。

◆スクーリングなどの刺激をやる気に

  • やらなくても仕事と違い非難も受けず,締切もないので,まあそのうちとやる気がでなかったのですが,今回7月から何回かスクーリングに出席して講師の先生の話,仲間の話をきいてようやくやる気が起きました。
  • 『With』45号の案内で8月からレポートがパソコン可になって非常にうれしい。やる気がでてきた。かんばります。
  • 東京会場では明星大学の通信の皆様も多数参加され暑いなかがんばっていらっしゃいました。負けてられません。

◆書き始めるにあたって

  • レポートは取り組むまでに苦労すると思いますが,教科書を読んで文献を調べると意外にスラスラ書けるものだと思います。また,レポートにつまづいたときは一旦その教科を飛ばして時間をおいてから再度取り組むと私の場合は書けました。
  • レポートは先手必勝で,すぐに書いて提出した方が良いと思います。中には厳しい先生がいらっしゃいますので,早めに時間があるときに進め提出をおすすめします。
  • 最近になりやっとレポートに取り組む前向きな姿勢になりました。やはり1人で勉強に向かうことは大変むずかしいです。学生会に出席したりスクーリングに出席してやっとその気になってきた次第です。「上手に書かなくてはいけない」と思うより「まずは書いてみて,評価してもらおう」という前向きな姿勢が整えばスタートできると感じました。
  • とにかく書き始めることです。
  • レポートも仕事だという意識で頑張ってます。学べる喜びも忘れずに。

◆レポート学習に関する要望

Q 2カ月以上も返答が来ないレポートがあるとちゃんと届いているのか心配になり,色々な不安を感じる。また,勉強の見通しにも支障をきたすので,1?2ヶ月以内には何かしらの返答がほしい。

A 申し訳ございません。添削が遅れている科目は『With』の「ご案内」の部でお知らせしていることはご存知だとは思いますが,遅れが出ないように教員との連絡を密にしていきたいと思います。なお,レポートはいつでも受付していますが,「レポート添削の状況について」記載の「レポート受付日」の午前までに届いたレポートを一括で教員に添削依頼しますので,受付日午前に届いたレポートは迅速に教員の手にわたることになります。

Q レポート課題の意味のとらえ方が読む度に違うような気になる。書き方も自信がなく,何度となく書き直してしまう。

A 課題の意味のとらえ方をあれこれ考えるのも大切な学習の一環だと思います。また,学習すればするほど,課題の意味が深まってきたりすることもあると思います。ただ,学問はきりがないので,ある程度まで学習したら(15?20時間程度)レポートを書き始めてみてください。なお,課題の意味があれかこれか悩ましい場合は,『学習の手引き 2007』p.156?157の要領で教員に質問することもできますので,ご利用ください。

Q 今,ほとんどレポートが進まず,1年生分がだいぶ残っている状態で,進級しても大丈夫だろうかと不安に。でも,休学をするともっとダラダラしてしまう気もして。

A 進級は修得単位が少なくても可能です。『学習の手引き 2007』p.167のTさんの学習記録のように,1年めに何も進んでいなくても4年で卒業された方もおられました。ただ,大学としてはできるだけ多くの単位をとって進級されることを推奨いたします。
 休学については目的意識を明確にもって自己管理を行えば,レポートを書き溜めておくことはできるわけで,現に休学1年をはさんで最短修業年限で卒業した方もおられました。ただ,お察しのとおり,休学するとやる気が抜けるのか,または多忙な状態が解消しないのか,休学者に比して復学者が1割程度に留まっているようです。

1つ前のページへこのページの先頭へ