【ひろば】
学生会のご案内
●北海道 道東地区
3月21日,大変よい天気に恵まれた中,第1回道東学生サークルを無事行うことができました。
5名の参加で,日ごろの学習で困っていることや,どういう風に普段勉強しているかなどたくさんのお話ができ,あっという間の2時間半でした。
これからは,学習のことなどでレポートのことや,スクーリングのこと,科目試験のことなど,情報交換をしたり,交流をしていくことになりました。
これからも,8月?12月を除く月1回のペース(主に日曜日)で行います。
4月25日に2回めを予定しており,3回めは5月下旬を予定しています。
くわしくは『With』冊子版をご覧ください。
●北海道 札幌地区 札幌市内及び近郊の皆様へ
この度,札幌学生学習交流会を企画いたしました。つきましては,第1回学習交流会を下記の日程で行います。
生涯発達心理学スクーリング最終日終了後のため,初顔合わせ程度になるかもしれませんが,ここで出会うことができたご縁を大切に,アットホームに楽しみながらできたら良いなと思い,立ち上げました。
学科を問わず,また今回のスクーリングに出席しなくてもご都合が合いましたら,是非ご参加ください。
今後も月に1回もしくは2カ月に1回程度で実施したいと考えています。
時には真剣に学習について談話したり(講師を招くことも考え中です),時には飲み会やボーリングなどイベント的なことをして楽しんだりと,思いはどんどん膨らむばかり。もちろん皆さんのご意見も取り入れながら,みんなで作り上げていく学生会にしたいです。
■第1回 澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】通信教育部 札幌学生学習交流会■
日時
5月3日(月) 15:00?16:00(スクーリング参加者は14:40に最終日終了予定だそうです。浅井学園から徒歩5分)
場所
札幌市社会福祉総合センター 3F 第1会議室
(札幌市中央区大通西19丁目 地下鉄西18丁目下車出口1番から徒歩2分)
参加費
一人500円(会場費?おやつ?飲み物代込み)
参加希望の方は,『With』冊子版をご覧ください。
●山形──山形県けや樹福祉会の活動報告
?平成16年1月11日に開催した特別学習会の記録?
太陽の日差しのせいか,空が淡いブルーであたりを優しく包み込む春になりました。
山形の地を真っ白にした雪も消えて,桜の木々の芽も日々膨らんできました。
おかげさまで,けや樹福祉学習会は今年度の活動を無事終了し,来年度から名称を「けや樹福祉会」と改め,月1回の日曜日学習会の開催を実施するとともに,仲間たちの交流が一層深まるよう活動していきたいと思います。
私たちけや樹福祉学習会は,去る1月11日(日)科目終了試験後に特別学習会を開催しました。
年が明けてからは初めて雪が降る寒い中,6名が参加してくれました。
そのときに同時開催しました「特別コラム」の様子をここでちょっとご紹介します。
特別コラム
コラムテーマ1「高齢者とは──若い世代から見た高齢者」
?高齢者と若者の区別はあるのだろうか,いつから高齢者となるのかわからないので,区別する必要がないのではないだろうか。反対に高齢者となる年齢がはっきりしていれば,公的サービスや扶助などが受けやすくなるのではないだろうか。
?少子高齢化の現状から,高齢者福祉に対しては注目され話題になっているが,児童福祉に対する法律は変わっていてもそれほど注目されていないように思われ,高齢者福祉は多様なニーズに沿って行政や地域の対処も早いと思う。
?地域によるが,老人福祉施設に対する高齢者の意識の低さが未だにあるように思える。施設を利用することに抵抗を感じている要介護者が,思い切って施設利用をしたことによって意識変化が生じるのではないだろうか。
ここでちょっと仲間たちに質問してみた!
Q 自分の老後を考えたことがありますか?
「考えている」と答えた人と「考えていない」と答えた人が半分ずつ。
「考えている」という人は,老後に関してどう思っているのか……。
?自分の老後とは,自分の親が亡くなってからだと思う。
?友だちや気の知れた仲間たちで,若い頃からグループホームのような老後の生活の場や仕方などを相談しあって自由にのんびり暮らしてみたい。
?最近,年金のことでマスコミが騒いでいるが,正直,年金をあてにできないと思うので,今から貯蓄をしようと思う。
一方,「考えていない」と答えた人は……
?今の自分の生活が精一杯頑張っているので,まだ老後を考えたことがない。
?老後を考えるというのが暗い印象だったが,考えている人の話を聞くと楽しいかもしれないと思った。
さて,皆さんは自分の老後を考えたことありますか?
コラムテーマ2「青少年期の引きこもりと社会的支援」
?ひきこもりとは,15歳以上で6カ月以上社会との接点がない生活をしている人であり,昼夜逆転の生活をしている人が多く,本人や家族からのSOSが社会に伝わりにくいのではないか。
?登校拒否の経験者の3割がひきこもりになっている現状。
?ひきこもりの人に対する社会的支援はあるのだろうか? 家族や本人が社会的支援を受けなくてもいいとなれば,どうすることもできないのだろうか。
今回,特別コラムに参加してくれたメンバーの一人に,ひきこもりの人と社会復帰を目指す社会復帰支援のボランティアを経験した人がいたので,その活動内容を聞いてみた。
?ひきこもりの人の社会復帰を目指すため,本人の現状を踏まえた上で社会的支援を活動し,アルバイトなど短時間での労働などをとおして社会になれてもらう。
?アルバイトをする際は,人との接触が少ない職場や時間帯を工面してアルバイト先を選ぶ(もちろん本人の意思や希望を尊重して探す)。
?夜間に活動をすることが多い人は,夜間のコンビニなどでアルバイトをするが,その際,援助者が雇用対象となり当面は本人の採用にならないため援助者が給与を受け取ったものから本人に働いた分の給与を渡すことになる。
?働くことによって徐々に社会になれ,本人一人でも働けるようになった時点で,再び経営者に本人を採用してもらいアルバイトを継続することによって自信をつけてもらう。
?年齢が高くなるにつれて社会接触が難しくなり,何度も失敗を繰り返している人がいるので失敗がないよう,つまずくことのないよう配慮しなければならない。
?車中はコミュニケーションがとりやすく,ちょっとした心配ごとや不安な気持ちを話してくれるいい機会なので,車中での会話を大切にする。
?ひきこもりの人が社会復帰するまでは相当の時間を要するが,社会復帰できたときは本当に嬉しかった。
こういったボランティア活動は,時間と落ち着いた精神力が必要とされとても大変ですが,ボランティアとして活動していたメンバーは,とてもいい経験をしたと大変さの裏の充実さを教えてくれました。
けや樹福祉会では,こういったボランティア活動を体験している方のお話もお待ちしております。皆さんのご参加お待ちしております。
問い合わせ先は『With』冊子版をご覧ください。