福島県双葉町にある東日本大震災?原子力災害伝承館で9月24日、「被災地域の復興のあゆみ?魅力発信事業イベント」が開催されました。特に県外からの訪問、交流人口の増加を図り、震災及び原子力災害の教訓や被災地の現状?魅力を正しく知ってもらうことで、風評の払拭につなげることを目的としています。このイベントで、本学ボランティアサークルPASSがレンジャーに扮して『防災レンジャーショー』を行いました。防災レンジャーショーの中では防災に関する〇×クイズも行われ、参加してくれた皆さんと楽しみながら防災?減災について学びました。

学生副代表の髙野健太さん（教育学部2年）は、「今回のイベントは綺麗な白に光る伝承館を背景に外で公演を行いました。原子力災害に関連した内容のショーで、素晴らしい技術の裏には恐ろしさが潜んでいる事を、子供にも楽しみながら伝えられたと思います。初となる1日2回公演で、どちらも来てくれたお客さんも居たことが印象的でした。また良いショーを行えるよう、精一杯尽力したいと思います。」と今後の活動への意気込みを語りました。

『PASS』では日頃から学校や地域に出向いて、防災教育の出前講座を行っており、難しい防災も楽しく学ぶことを目的に防災レンジャーショーを行っています。
今後も防災の入口として、分かりやすく子どもたちに防災?減災を伝えていきます。