本事業は平成24年度に栃木県さくら市社会福祉協議会と「防災?減災及びボランティア活動における相互支援に関する協定」を締結し、災害に強い人材の育成を目的に防災教育を行っています。

今年度栃木県さくら市立上松山小学校の児童や地域の方を対象に①エコノミークラス症候群予防体操?さんあい体操?②減災クイズ③災害時非常持ち出し品リレー④避難行動要支援者車椅子リレー⑤防災レンジャーショーの5つのプログラムを実施しました。本学からは23名の学生有志が参加するとともに、さくら清修高校の生徒14名もボランティアとして参加してくださいました。

本事業では、日頃実施している防災教育のほかに「消火法」や「AEDの操作方法」等の実践的な活動もプログラムに取り入れたことで、子どもたちや地域の方々の減災?防災についての興味関心を一層、高めることができました。また、学生たちは開催までの期間に県内の防災教育にも多く参加し、本番を想定した練習や準備を行うことで、プレゼンテーション力や企画力の向上に繋がりました。