地域創生推進センターと産業福祉マネジメント学科石塚ゼミとの共同で、8月22日～25日に東日本大震災の被災地のひとつである岩手県野田村へフィールドワークに行ってきました。

初日は野田村役場が実施する「時速３kmの震災学習プログラム」を体験しました。
東日本大震災で甚大な被害を受けたエリアを歩き、高台団地や沿岸の都市公園など復興事業について説明を受けました。
高くなった防潮堤の上で海を眺め、記念碑に刻まれた教訓を読み、ハード整備は完了した被災地の今後を考えました。

２日目、３日目は野田村で最大のイベントである野田祭りに参加し、山車巡行や模擬店などのお手伝いを行いました。
また、他大学のフィールドワークの報告会を見学したり、地元の高校生との交流を行なったり、農作業を手伝ったり、さまざまな活動を通じて、東日本大震災から復興した野田村の持続可能性やWell-beingを考える機会を得ることができました。

引き続き野田村でのフィールドワークを展開していく予定です。