アンケート

スクーリング受講者の声（2）

心理学に関する講義の感想

心理学系?共通基礎科目の講義の感想を抜粋してみました。なお、一部の科目で、2018年度より科目名称が変更されます。

福祉心理学　渡部純夫先生

実生活や人生を考える上で非常にためになる講義だった。受講前は、福祉に対しての心理学と思っていたが、人の一生（ライフサイクル）全てにおいて、個人の幸せとＱＯＬの向上に対しての新しい学問だということを知ることができた。

心理学概論　佐藤俊人先生

心理学は日常生活の中で幅広く応用されていることに改めて気付かされた。講義を通してより心理学を身近に感じることができ、心理学を活用した人間理解の必要性と可能性を感じることができた。

社会心理学　吉田綾乃先生

社会心理学は、私達の生活と結びついていて、人間の色々な行動にも理由があることが良くわかった。特に援助行動の話で、責任が分散されることがとても興味深かったし、自分の生活でもあるかもしれないと思った。

心理学実験Ⅰ?Ⅱ　中村修先生ほか

普段の何気ない現象もまじめに理論化されていることに驚く。実験の結果が予想通りになりたくないと思うのに、そのようになることが楽しかった。自分も世に残る実験をしてみたい！と思った。

心理学研究法Ⅰ?Ⅱ　佐藤俊人先生ほか

心は「目に見えないもの、手に取れないもの」であるからこそ、まっとうな方法で目に見え手に取れるよう、接近方法を考えるために研究があることを知った。心も量的に計測し、可視化することの大切さを知った。

老年心理学　吉川悠貴先生

認知症の人への支援時に、２つの症状を取り上げ、同じ徘徊の様にみえても、その人がかかえているものは違うため、その人に合わせた対応、疾患別ケアという考え方が必要であるということがわかった。

産業心理学　山口奈緒美先生

職場でのストレス、生産性と管理、職場集団の問題など納得させられ感心することが多かった。若いときに学んでいれば、まったく違う自分がいたかもしれない。

家族心理学　平泉拓先生

授業の中で扱われたブリーフセラピーにとても興味がわいた。MRI、SFAといった理論は、今までのカウンセリングに対するイメージを突き抜けさせてくれる衝撃的なものだった。

心理療法　秋田恭子先生

初めてロジャースがカウンセリングしている映像を見ることができた。ロジャースの面談?認知行動療法?遊戯療法?箱庭療法などを映像で見ることができたことは非常に勉強になった。

臨床心理学　清水めぐみ先生

自分自身の動機の部分で、無意識においやっていた‘自分も助けてもらいたい’という思考を意識化できたことが、先生の講義で得られた。一生分の気づきとなった。

カウンセリング演習Ⅰ　末冨美貴先生

他人の話を聞くことは大変なことだと、講義中のワーク体験を通して強く感じた。カウンセラーの言動によって、違った方向へ向かうこともあると思うと、責任を強く感じる授業でした。

犯罪非行心理学　半澤利一先生

女子少年院にいる加害者少女たちも被害体験を受けていたが、その被害者意識を受け止める人がいなかった。更生の中で、心の手当てと寄り添うことがいかに大切であるかを痛感した。

■共通基礎科目

基礎演習　寺下明先生

レポートの書き方やスクーリング時の宿の情報交換など有意義な情報を沢山得ることができた。グループワークを通じて、大切な仲間に出会うきっかけとなった。

科学的な見方?考え方　大内真弓先生

今後のレポート作成に役立つ講義であり、仕事でもいかせると感じた。今までよりも説得力のある資料や提案書を作成できそうだ。入学後、早めにこの講義を受講しておけば良かった。