【お知らせ】

本学が文部科学省のGP獲得

　文部科学省が選ぶ「特色ある大学教育支援プログラム（GP）」に本学の取り組みが採択されました。「ボランティア学習による21世紀型市民の育成?ボランティアセンターと地域社会との協働による社会参画型学習の実践」という取り組みです。全国から410件の申請があり，採択されたのは47件で，採択率は約11.5％の狭き門でした。
　本学は1993年度，学生と地域社会とのかかわりを促すために日本の大学ではいち早くボランティア活動を単位認定しました。98年には学内にボランティアセンターを設け，ボランティア活動に意欲を持つ学生やこれから始めようとする学生を積極的に後押ししています。
　通常，学生は高齢者や子どもの施設を訪れて話し相手や遊び相手を務めていますが，災害などの緊急時には，宮城県北部地震（03年）や新潟県中越地震（04年）など災害ボランティアとしての活動も行っています。
　今回の採択に本学ボランティアセンターの小松洋吉センター長は「地道に取り組んできた学生の姿勢が評価されたことが，何よりもうれしい。今後の励みになります」と話しています。
　通学課程の学生数は約4,000人。そのうち6割強の学生が何らかのボランティア活動に携わっています。GPの採択を受け，学生の意気はますます揚がるに違いありません。通信教育部の方も，各地でボランティアに取り組んでおられる方もいらっしゃると思いますが，本学ボランティアセンターで近辺のボランティアを紹介することも可能ですので，お問い合わせください（1号館1階にあります）。

都道府県別学生数

　2005年7月1日現在，都道府県別在籍学生数です。お住まいの県には，何人学生がいらっしゃいますか。