平成27年度からの変更点

 平成27年度からの変更点で主なものは下記のとおりです。とくに平成26年度以前入学者は,所持している『学習の手引き』の該当箇所の修正をお願いいたします。平成27年度入学者はこれらの変更点は『学習の手引き 2015』『レポート課題集 2015』(4分冊)に掲載されていますので,とくに意識していただく必要はありません。
 また,平成27年度からの担当教員の変更は,『レポート課題集 2015』やスクーリング情報ブック5部でご確認をお願いいたします。

全体にかかわる変更

変更事項 変 更 内 容
通信教育部事務室の移転?仙台スクーリング?科目修了試験会場の変更 新住所 〒983-8511 仙台市宮城野区榴岡2丁目5-26 澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】 通信教育部
科目コード変更 平成27年度から全科目の科目コードが変わります。
1桁め
A:共通基礎科目
C:社会福祉士?精神保健福祉士指定科目
D:社会福祉学関連専門科目
E:教職免許状関連科目
F:心理学関連専門科目
2桁め
科目順調整用コード
3桁め
1:共通基礎科目
2?5:専門科目
(2:1年次以上配当 3:2年次以上配当 4:3年次以上配当 5:4年次以上配当)
4?6桁め
原則として,昨年までの科目コードと同じ
履修系統図 あくまでも目安ですが,
共通基礎科目,②社会福祉学科 専門科目,③福祉心理学科 専門科目(心理学系科目)の学習の順序の目安を示す「履修系統図」各ページを参考にしてください。
履修状況票web閲覧システムの稼動 【平成26年10月?】ご自分の履修状況票がインターネットにつながったパソコンで視聴できる「履修状況票web閲覧システム」が稼動しています。詳細は履修状況票web閲覧システム参照。
授業時間1コマ90分化 平成27年度からは1コマ90分授業となります。
  • 昨年度以前の録画で1コマ80分の時間数にもとづく「オンデマンド?スクーリング」は確認テストなども行っているため,とくに課題の追加などはしません。
  • 昨年度以前に録画の「ビデオ?スクーリング」は,会場でコマごとの「振り返り」等の時間を設けます。
平成27年度からの教科書変更科目 下記記載の科目の教科書が平成27年度から改訂予定です。
  • 平成26年度までの教科書でレポート課題に取り組むことは可能です。
  • 平成27?28年度に下記科目のスクーリング受講の際は,平成26年度までの教科書所持でも受講可能です(必要に応じて資料を配付します)。
  • 下記科目のオンデマンド?スクーリング,ビデオ?スクーリング受講の場合は,平成26年度までの教科書をもとに講義が行われる場合がありますが,必要な資料は配付します。
【共通基礎科目】
情報処理Ⅰ,生命の科学
【福祉系専門科目】
社会保障論,公的扶助論,医学一般,障害者福祉論,社会福祉援助技術総論,社会福祉援助技術論A?B,高齢者福祉論,介護概論,児童(?家庭)福祉論,社会福祉援助技術演習A?B?C?Ⅰ?Ⅱ,公衆衛生学,医療?福祉経済論,社会福祉法制,障害の理解,肢体不自由者の心理,生理?病理
【心理系専門科目】
心理学実験Ⅰ?Ⅱ,心理学研究法Ⅱ
【幼保特例講座】
教職論(特例),初等教育課程の意義と編成
  • 変更後の教科書を購入する場合は,冊子版スクーリング情報ブック巻末の用紙でお申込みをお願いいたします。
  • 「心理学実験Ⅰ?Ⅱ」「心理学研究法Ⅰ?Ⅱ」で使用される追加の教科書は『レポート課題集C(心理専門編)』記載のとおり,単位未修得者にはおって特例で配本されます。
履修登録可能な単位数の変更 現在,年間最大60単位までとしている年間最大履修登録単位数は,平成27年度から50単位までとします。これまでどおり,1年間の履修登録単位数は原則として40単位以内でお願いいたしますが,いかなる場合も51単位以上は履修登録できません。
卒業判定手続きの厳格化について① 『学習の手引き』5章記載の内容を卒業判定手続きの厳格化のとおりに変更します。卒業判定手続きの厳格化により,卒業判定日に卒業要件を達成していた方について卒業が可能になる,という考え方で,卒業判定を行います。
  • 卒業判定日に確実に卒業要件を満たしていないと卒業できません。
  • 3月の卒業式に出席するためには,例年3月5日ごろの第3回卒業判定日までに卒業要件を満たすことが必要です。
  • 3月卒業者の最終卒業判定日は例年3月20日ごろです。その後の卒業判定会議で承認されて卒業正式承認となります。最終卒業判定日までに単位修得をして卒業要件を満たしていないと,その年度の卒業はできません。
  • レポート提出やスクーリング受講後,結果が出るまでに1カ月かかる可能性があることを鑑み,レポートは早めに提出をお願いいたします。
  • レポート提出締切(目安)も1月15日など卒業判定手続きの厳格化のとおり変更になりましたが,1月15日にレポートを出された場合,科目によっては一度で合格しないと,最終判定日までの合格ができず3月卒業が厳しくなりますので,ご了承ください。
  • 9月卒業もほぼ同様のルールで行います。卒業日が1回しかないことにより,次項のような変更もあわせて行います。
卒業判定手続きの厳格化について② 卒業判定手続きの厳格化により,9月卒業者の最終卒業判定日は9月末とこれまでより遅くなりますが,9月卒業者は全員が10月上旬に卒業判定会議で承認されて卒業正式承認となり,9月末にさかのぼって卒業となります。
そのため,9月卒業者へは10月上旬の判定会議日まで卒業証書を送付できなくなります。
卒業判定手続きの厳格化について③ 卒業前のスクーリング受講について,制限を設けます。
  • オンデマンド?スクーリングについては平成27年度オンデマンド?スクーリング開講予定のとおり,卒業希望者には受講を推奨しないものがあります。早めに受講するよう学習計画をたててください。
  • 会場スクーリングについても,スクーリング開講予定をご覧になるにあたってのとおりに運用します。
  • レポート提出期限は目安ですが,原則として,初回提出期限後のスクーリング受講科目については,スクーリング受講前に,レポートを提出することを強く推奨いたします。
  • 繰り返しになりますが,「卒業判定日に卒業要件を達成していた方について卒業が可能になる」という考え方で,卒業判定されます。レポート提出やスクーリング受講後,結果が出るまでに1カ月かかる可能性があることを鑑み,早めのレポート提出およびスクーリング受講をお願いいたします。
GPA 成績「秀」については,卒業判定のGPA計算時のみ運用します。通常は学生に「秀」の評価は通知されず,これまでどおり80点以上は「優」で通知されます。ご了承ください。
別レポート提出方法の変更(『学習の手引き』スクーリング受講者に対する「別レポート」参照) 2単位分セット提出の1単位分のみ「別レポート」になる科目のレポート受付のルールが変わります。
①「別レポート」に該当しないレポート課題(たとえば「福祉心理学」の1単位めなど)を提出する際は,「2単位めは別レポートで提出済み(提出予定)」などと,2単位めの講評?指導欄,または課題文を記載する欄などに明確にわかるように記載して提出してください。
②「別レポート」に該当しないレポート課題を単独で提出した場合は,スクーリング受講の有無にかかわらず,受付いたします。残りのレポートを忘れず提出してください。
※②が大きな変更で,これまで受付されなかったものが受付されるようになります。
(ご留意いただきたい点)
  • 原則はこれまでどおり,スクーリング受講予定者は別レポート提出後(または同時)に別レポートを該当しない課題を提出してください。また,スクーリング受講予定のない方は2単位分のセット提出をお願いいたします。
  • 「社会福祉援助技術総論」のように1?2単位めが通常レポート,3?4単位めが別レポート= 1単位分が提出されても受付いたしません。
  • 「禅のこころ」のように別レポートがない科目= 1単位分が提出されても受付いたしません。
『レポート課題集』2015年版の4分冊化 今年の『レポート課題集』の正式名称は下記のとおりです。
冊子版は下記の4冊です。
『レポート課題集2015A(社福?精保指定科目編)』
『レポート課題集2015B(共通基礎?福祉専門編)』
『レポート課題集2015C(心理専門編)』
『レポート課題集2015D(特別支援編)』
なお,20年度以前入学者のみの社会福祉士指定科目?高等学校教諭一種免許状(福祉)の「教職に関する科目」は,『レポート課題集2014』をご覧いただくか,5月ごろホームページにPDF版をアップロード予定の下記をご覧ください。
  • レポート課題集2015E(平成20年度以前入学者科目)
  • レポート課題集2015F(高等学校福祉科免許状科目)
『レポート課題集』2015年版の各科目掲載項目の追加 「在宅学習のポイント」「科目修了試験 評価基準」を追加しました。また,「到達目標」をスクーリング講義概要からうつしました。
  • 『レポート課題集2015』の使用方法は,各冊子の目次?索引などのあとに掲載されています。ご一読ください。
  • ただしS科目はスクーリング講義概要を『レポート課題集』に掲載し,「スクーリング事前学習」「事後学習」の項目が追加されました。
『レポート課題集』の有効期限 『レポート課題集』2014年版も2015年版も掲載したレポート課題の有効期限については,平成28年4月1日到着分までといたします。平成28年度に向けて,通信教育部のレポート課題のあり方を検討しているため,予告させていただきます。
科目修了試験 「在宅学習のポイント」「到達目標」「レポート課題」のいずれかに関連した内容から出題をいただきますので,試験対策のポイントとしてもご活用ください。
平成28年度からのカリキュラム変更予定 ①一部の4単位科目を2単位科目1科目または2科目にする可能性があるなどの変更が予定されています。「社会福祉原論(職業指導を含む)」「障害者福祉論」など社会福祉士?精神保健福祉士指定科目の単位数などは,在学生は変更ありません。また,平成27年度までに単位を修得した科目について,単位数が変更になることはありません。
②各科目のレポート課題が大きく変更になる可能性があります。今後半年間かけて,学内で議論されます。なお,特別支援学校教諭一種免許状関連科目など教職科目については,大きな変更はしない予定です。