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授業科目一覧

社会福祉学専攻

総計30単位以上修得のこと。

授業の科目名と概要(予定)※2 配当
年次
単位数 履修
方法
備考
必修 選択
【研究指導科目】
社会福祉学特別研究Ⅰ(社会福祉研究法)
履修方法SR:レポート2本+スクーリング(動画+リモート2日間を自宅で受講)
1?2 2   SR
※1
10単位必修
社会福祉研究の意義について受講生の研究、実践経験等を踏まえながら検討。文献研究、量的研究、質的研究の方法を理解し、自らの問題意識を研究するには、どのような方法が適当かを考えられるようにする。社会福祉実践者として求められている ?根拠の示せる実践? のための科学的方法についても視野に入れる。最後に修士論文作成に向けた研究デザインを作成する。
社会福祉学特別研究Ⅱ(修士論文作成)
レジュメ提出3回+面接指導3回(本学?1?2回リモート)+通信指導+修士論文提出+口述試問で単位修得
2 8   SR
原則として、履修した演習科目に対応した各自の研究テーマや問題意識を先行研究の知見を踏まえた上で修士論文に結び付けていく。詳細はこちらを参照。
【研究科目】  レポート2本+在宅レポート試験で単位修得
社会福祉原理論研究 社会福祉学批判―社会福祉学への根源的問いかけ 1?2   4 R 「研究」「演習」「応用」より選択科目合計20単位以上履修

4科目16単位以上選択履修
ソーシャルワーク研究 ソーシャルワーカーの育成とそのためのソーシャルワーク理論 1?2   4 R
社会福祉政策論研究 戦前?戦中から今日にわたる社会福祉政策の動向と特徴を理解する 1?2   4 R
社会保障論研究 社会保障の存在意義と理念?価値 1?2   4 R
地域福祉論研究 地域社会を知り、地域福祉を理解する 1?2   4 R
児童?家庭福祉論研究 子ども?家庭?女性の社会的課題について、社会福祉の視点から考察する 1?2   4 R
高齢者福祉論研究 老いの諸相と高齢者支援の課題 1?2   4 R
障害者福祉論研究 ソーシャルワークの視点からの「障がい者福祉」研究 1?2   4 R
精神保健福祉論研究 精神保健福祉分野におけるソーシャルワーク研究 1?2   4 R
認知症ケア研究 生涯発達心理学の視点から高齢者や認知症者に関連する理論と全人的ケアの実践を理解する 1?2   4 R
【演習科目】  事前課題+スクーリング3日間受講+事後レポート提出で単位修得
社会福祉原理演習 社会福祉学批判―社会福祉学への根源的問いかけ 1?2   2 SR 1科目2単位以上選択履修(同研究科目の履修を前提とし、特別研究に結びつける)
ソーシャルワーク演習 ソーシャルワーク?スーパービジョン 1?2   2 SR
社会福祉政策演習 社会福祉政策の深層的理解 1?2   2 SR
社会保障演習 社会保障の理念?価値と制度研究 1?2   2 SR
地域福祉演習 地域社会を知り、地域福祉を理解する 1?2   2 SR
児童?家庭福祉演習 子ども?家庭?女性のソーシャルワークと、その支援のあり方を考える 1?2   2 SR
高齢者福祉演習 高齢者福祉の研究課題と研究方法 1?2   2 SR
障害者福祉演習 障がいがある人とのソーシャルワーク方法論、評価方法論を検討し、その方向性を考える 1?2   2 SR
精神保健福祉演習 精神保健福祉分野におけるソーシャルワークの実践と理論の統合 1?2   2 SR
認知症ケア演習 加齢による心理学的変化、認知症のアセスメント、支援方法と支援にあたる態度と高齢者の心理学的研究法を理解する 1?2   2 SR
「応用」科目  レポート2本+在宅レポート試験(「実践事例検討」はレポート2本+スクーリング3日間受講)で単位修得
実践事例検討 社会福祉の実践事例の検討及びその研究方法を学ぶ 1?2   2 SR 希望により選択履修
社会福祉法人マネジメント 社会福祉法人マネジメントの規範的実証的検証 1?2   4 R
地域包括ケアシステム 「我が事丸ごと」地域共生社会づくりへと展開してきた地域包括ケアシステムの概念を検討する 1?2   4 R
災害福祉論 災害と福祉支援 1?2   4 R

※1 修士論文を作成する前年度(通常1年目)に単位を修得する必要があります。

※2 担当教員は10~11月、スクーリング日程は12~1月に本学通信教育部?通信制大学院HPでご案内する予定です。

福祉心理学専攻

総計30単位以上修得のこと。

授業の科目名と概要(予定)※2 配当
年次
単位数 履修
方法
備考
必修 選択
【必修科目】
福祉心理学特講  レポート2本+在宅レポート試験で単位修得 1?2 4   R 12単位必修
福祉の現場において心理的支援を考える際に澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】になる「対象者の無気力状態」の発現のメカニズムを理解し、その予防と具体的な対処法を修得する
福祉心理学研究法特論 レポート2本+スクーリング(自宅で動画+本学で実技2日間)で単位修得 1?2 2   SR
※1
心理学に関する研究課題を自ら設定して心理学研究法を用いて研究を進めていくために必要な知識?技術を修得する
福祉心理学特別研究(修士論文作成) レジュメ提出3回+面接指導3回(本学?1?2回リモート)+通信指導+修士論文提出+口述試問で単位修得 2 6   SR
原則として、履修した選択演習科目に対応した各自の研究テーマや問題意識を研究に結びつける。先行研究の文献研究により扱う要因を整理し、仮説を立て、それに応じて実験、調査、面接や観察等の手法を通してデータを収集して統計的分析をした上で考察する。何らかの問題を抱えている人に対する心理的支援を考える場合に、実学的な提案に結びつくように、結果や考察をどのように応用できそうかを考えながら研究計画を立てる。詳細はこちらを参照。
【選択講義科目】   レポート2本+在宅レポート試験で単位修得
「心理学的な理論と支援」
文献研究を通して、福祉、教育、医療、司法をはじめ、日常生活の中で心理学理論がどのように関連づけられているかを学び、問題意識を高めると同時に、演習科目、特別研究への関心を高める。7つの心理学領域に関する講義が準備されている。それぞれの領域における研究テーマはおおよそ以下のようなものである。
16単位以上選択履修
心理学的な理論と支援
(発達心理学)
発達心理学の基礎的理論と知見の理解と応用 1?2   4 R
心理学的な理論と支援
(学校?教育心理学)
学校臨床の実践的課題の理解と問題解決理論の修得 1?2   4 R
心理学的な理論と支援
(社会心理学)
社会的認知の観点に基づく人間行動の理解 1?2   4 R
心理学的な理論と支援
(臨床心理学)
力動的心理療法の過程とその背景となる理論を理解する 1?2   4 R
心理学的な理論と支援
(健康心理学)
健康をもたらす要因は何か:個人特性と環境要因、及びそれらの相互作用 1?2   4 R
心理学的な理論と支援
(司法?犯罪心理学)
少年非行という不適応行動を通して、司法?犯罪心理学における理解の仕方や更生支援の方法を実学的に学ぶ 1?2   4 R
心理学的な理論と支援
(高齢者心理学)
生涯発達心理学の視点から高齢者や認知症者に関連する理論と全人的ケアの実践を理解する 1?2   4 R
【選択演習科目】  事前課題+スクーリング3日間受講+事後レポート提出で単位修得
「心理学的な支援と応用演習」
選択講義科目のそれぞれの心理学的領域に対応した演習科目であり、スクーリングを通して自らの問題意識、研究テーマを深めるものである。心理学的支援の実例等に触れながら心理学の応用可能性について学ぶ。この演習科目は特別研究へつながるものである。それぞれの心理学領域での研究対象はおおむね以下のようなものである。
2単位以上選択履修(単位修得には同じ選択講義科目の単位修得が同年度に必要)
心理学的な支援と応用演習
(発達心理学)
発達心理学の知見を子どもの養育とその支援に活用する 1?2   2 SR
心理学的な支援と応用演習
(学校?教育心理学)
学校臨床問題の起因と解決方法を考察する 1?2   2 SR
心理学的な支援と応用演習
(社会心理学)
社会心理学の観点から現代社会における諸問題の生起メカニズムならびに解決法について考える 1?2   2 SR
心理学的な支援と応用演習
(臨床心理学)
心理面接法の理論と実践 ―事例研究法を中心に― 1?2   2 SR
心理学的な支援と応用演習
(健康心理学)
行動変容を促進する効果的な方法について考える 1?2   2 SR
心理学的な支援と応用演習
(司法?犯罪心理学)
司法?犯罪心理学の知見と臨床心理学の方法による人間理解と支援 1?2   2 SR
心理学的な支援と応用演習
(高齢者心理学)
加齢による心理的変化、認知症のアセスメント、支援方法と支援にあたる態度と高齢者の心理学的研究方法を理解する 1?2   2 SR

※1 修士論文を作成する前年度(通常1年目)に単位を修得する必要があります。

※2 担当教員は10~11月、スクーリング日程は12~1月に本学通信教育部?通信制大学院HPでご案内する予定です。

「特別研究」授業概要(予定)

社会福祉学専攻

社会福祉学特別研究Ⅱ(社会福祉原理)

 自らの研究課題(主として社会福祉学の基本問題―原理、思想及び理論、高齢者福祉実践の基礎研究等)を、学術論文の作法に基づいて、修士論文を作成する。
 次の項目を内容とする。

  1. 研究課題について話し合う。
  2. 論題の仮説設定を行う。
  3. 先行研究の探索と蒐集の方法について助言?指導等を行う。
  4. 研究倫理について指導する。
  5. 構想(中間)発表を行い、助言?指導等を行う。
  6. 必要に応じて、適宜論文指導を行う。
  7. 構想(最終)発表を行い、助言?指導等を行う。
  8. 修士論文完成を目指して、助言?指導等を行う。

事前に受講してほしい科目:社会福祉原理論研究、社会福祉原理演習

社会福祉学特別研究Ⅱ(ソーシャルワーク)

 ソーシャルワークの援助技術について研究した成果を論文にまとめる。あるいは、左記援助技術の教育?訓練について研究した成果を論文にまとめる。
 次の項目を内容とする。

  1. 研究一般についての理解を深めるよう、関連文献を紹介する。
  2. 修士論文のテーマを確定する支援を行う。
  3. 先行研究の検索とその要旨をまとめ、文献リストの作成を指示する。
  4. 論文テーマの焦点化と研究方法の選択について支援する。
  5. 研究倫理について指導する。
  6. 研究成果を、論理性?一貫性のある論文にまとめる援助を行う。

事前に受講してほしい科目:ソーシャルワーク研究、ソーシャルワーク演習

社会福祉学特別研究Ⅱ(社会福祉政策)

 自らの研究課題に従って研究方法を明確にするとともに、論文作成能力を高める。
 次の項目を内容とする。なお、指導分野は社会福祉政策の領域、例えば「社会福祉政策の理念」「政策における公私関係や自立?自律」「社会福祉改革の理論的検討」等である。

  1. 個別研究指導を踏まえて、各自の研究テーマに沿った修士論文の作成を指導する。
  2. 論点の絞り込み、関連資料の利用方法、論文の構成等修士論文作成に関して指導する。
  3. 面接指導及び通信指導を通じて研究の促進に役立つ指導を行う。

事前に受講してほしい科目:社会福祉政策論研究、社会福祉政策演習

社会福祉学特別研究Ⅱ(社会保障)

 研究方法の明確化と論文作成能力を高める。
 次の項目を内容とする。なお、指導分野は社会保障の領域、例えば「年金」「医療」「生活保護」等である。

  1. 個別研究指導を踏まえて、各自の研究テーマに沿った修士論文の作成を指導する。
  2. 論点の絞り込み、関連資料の利用方法、論文の構成等修士論文作成に関して指導する。
  3. 面接指導及び通信指導を通じて研究の促進に役立つ指導を行う。

事前に受講してほしい科目:社会保障論研究、社会保障演習

社会福祉学特別研究Ⅱ(地域福祉)

 修士論文を作成し、論理的思考を身につける。
 修士論文のテーマは、地域社会学、地域福祉論、農村社会学、福祉関連の計画を範囲とする。
 事前に受講してほしい科目:地域福祉論研究、地域福祉演習

社会福祉学特別研究Ⅱ(児童?家庭福祉)

 修士論文を作成するための研究方法や論文作成能力を獲得することができる。
 対象となる研究分野は、「子ども」「子ども家庭」「女性」を中心とした子ども家庭福祉の領域である。社会福祉の研究としての視座とは何かを踏まえ、自らの研究テーマの抽出、先行研究のレビュー、論文執筆の形式の理解、研究方法の理解をした上で、修士論文を作成する。
 事前に受講してほしい科目:児童?家庭福祉論研究、児童?家庭福祉演習

社会福祉学特別研究Ⅱ(高齢者福祉)

 高齢者福祉について先行研究の知見を踏まえた上で、各自の研究テーマに基づく論文を作成する。
 次の項目を内容とする。

  1. 各自の関心から研究テーマを設定する。
  2. 研究の進め方及び研究倫理について指導する。
  3. 国内外の文献収集の方法について指導する。
  4. 先行研究のレビューの方法及びまとめ方について指導する。
  5. 研究テーマに応じた、研究方法の選択について支援する。
  6. 研究成果をプレゼンテーション及び論文にまとめる支援をする。

 事前に受講してほしい科目:高齢者福祉論研究、高齢者福祉演習

社会福祉学特別研究Ⅱ(障害者福祉)

 修士論文を確実に執筆するための必須の知識と方法を身につける。
 次の項目を内容とする。

  1. ソーシャルワーク研究の視座について
  2. 論文作成の基礎
  3. 統計的方法の意味と基礎
  4. 事例研究の方法
  5. 社会福祉調査の方法
  6. 「現場」における実験的研究の方法
  7. 個別論文指導

 事前に受講してほしい科目:障害者福祉論研究、障害者福祉演習

社会福祉学特別研究Ⅱ(精神保健福祉)

 修士論文を作成するための研究方法、論文作成能力を涵養することを目的とする。
 研究の対象領域は、精神保健福祉を中心とした障害福祉領域におけるソーシャルワークである。ソーシャルワークの視点を踏まえて、実践事例からの研究テーマの選択、研究仮説の構築、先行研究のレビューを行い、研究倫理、調査研究の方法、修士論文の執筆方法を理解したうえで、修士論文の作成を行う。

 事前に受講してほしい科目:精神保健福祉論研究、精神保健福祉演習

社会福祉学特別研究Ⅱ(認知症ケア)

 高齢期にみられる認知症の心理学的課題や社会福祉学的課題を抽出し、研究の視点でまとめていくことを目的とする。
 高齢者心理、高齢者福祉、認知症に関するテーマについて研究指導を行う。テーマ選定については、担当教員及び他の大学院生のアドバイスを受け、目的、方法論を明確に定めていく。実際の研究にあたっては、担当教員及び他の大学院生とディスカッションを繰り返しながら論文をまとめていく。
 事前に受講してほしい科目:認知症ケア研究、認知症ケア演習

福祉心理学専攻

福祉心理学特別研究(発達心理学)

 現在の社会的状況や発達心理学のこれまでの知見をふまえ人々の発達やその支援に関する研究課題を設定し、心理学研究法を用いてその研究課題について検討を行う。さらに検討結果について、心理学的実践活動という観点から考察を行う。
 これまでの学びや経験を通して各自が持っている発達やその支援に関する興味?関心を心理学の俎上に乗せ、その方法論に則って深めていく。教員の助言を受けながら、テーマを決め、文献を調べ、仮説を立て、調査を計画?実施し、結果を分析し、論文を作成する。
 事前に受講してほしい科目:心理的な理論と支援(発達心理学)、心理的な支援と応用演習(発達心理学)

福祉心理学特別研究(学校?教育心理学)

 福祉心理学(特に学校?教育心理学)に関する研究課題を設定し、目的に即した研究方法を選択して論文を作成する。
 手法としての研究を学び、自ら設定した問いに対する回答を導き、研究過程では、論理性、客観性、再現性および要素性の観点から検討を加え、心理学的な研究とは何かを学んでいく。
 一連の研究過程を通して、論理性と客観性を身に着けることを目的とする。
 事前に受講してほしい科目:心理的な理論と支援(学校?教育心理学)、心理的な支援と応用演習(学校?教育心理学)

福祉心理学特別研究(社会心理学)

 社会心理学の基礎?応用知識および社会心理学の研究手法に関する知識を修得することを目的とする。
 広く社会心理学に関連するテーマを各自が設定し、そのテーマに沿って実験あるいは調査研究を?う。研究の実践を通して、社会心理学の基礎?応用知識を習得することを目指す。また、個人的?社会的な問題に対して社会心理学の研究手法法を用いて検討するスキルを身に着けることを目指す。
 事前に受講してほしい科目:心理的な理論と支援(社会心理学)、心理的な支援と応用演習(社会心理学)

福祉心理学特別研究(臨床心理学)

 福祉心理学のうち、特に臨床心理学の分野における課題を見つけ出し、研究目的に合った手法を活用して研究を行い、論文を作成する。
 福祉心理学の論文の特徴を理解できるようになることを目標とする。論文の構成、変数の取り扱い方、統計的分析手法が適切に選択できるように学習を進め、調査のための実施計画を立案し、実際に調査を行い結果の分析と考察を行う。論文の完成がゴールではなく、これら研究から得られた知見を、心理学的支援の場面で応用し、社会に貢献することが澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】である。
 事前に受講してほしい科目:心理的な理論と支援(臨床心理学)、心理的な支援と応用演習(臨床心理学)

福祉心理学特別研究(健康心理学)

 健康心理学に関する研究課題を自ら設定し、心理学研究法を用いて研究を行い、論文にまとめる。
 これまで学んできたことを用いて、研究を行えるようになることを目的とする。自らの疑問を仮説検証型の研究スタイルにのっとった形に特定化し、それに見合った方法を選んでいくことが求められる。頭の中にある考えを形にする、形にしたものを実行する、実行したものをまとめて次の課題へとつながる、といったことは研究に限ったことではないが、「心理学」「研究」という縛りのある中で主体的に取り組んでいく。
 事前に受講してほしい科目:心理的な理論と支援(健康心理学)、心理的な支援と応用演習(健康心理学)

福祉心理学特別研究(司法?犯罪心理学)

 福祉心理学のうち、特に司法?犯罪心理学やその関連領域における課題を見つけ出し、研究目的に合った手法を使って研究し、論文を作成する。
 これまでに積み重ねてきたさまざまな心理学的な知見や方法を踏まえ、新たに見出したテーマや自分で確認したい 課題についてよく考え、研究の目的や構成変数を絞り込むことで、研究というものがどういうものかを深く理解する。その上でさまざまな文献を調べて研究計画を立てて仮説を設定し、調査を行って結果の分析と考察を行っていく。これら一連の活動を通して自分の思考がより深まり、人々に何らかの知見をもたらせる研究に作り上げていくことを目的とする。
 事前に受講してほしい科目:心理的な理論と支援(司法?犯罪心理学)、心理的な支援と応用演習(司法?犯罪心理学)

福祉心理学特別研究(高齢者心理学)

 高齢期にみられる心理学的課題や認知症に関連した様々な心理学的課題、社会福祉学的課題を抽出し、研究の視点でまとめていくことを目的とする。
 高齢者心理、高齢者福祉、認知症に関するテーマに関する研究指導を行う。テーマ選定については、担当教員のアドバイスを受け、目的、方法論を明確に定めていく。実際の研究にあたっては、担当教員とのディスカッションを繰り返しながら論文をまとめていく。
 事前に受講してほしい科目:心理的な理論と支援(高齢者心理学)、心理的な支援と応用演習(高齢者心理学)


科目別ガイドブック(シラバス)