毎年夏に芹沢銈介美術工芸館で催される「うちわ作り」は、一般の方々から好評を博していますが、コンテストの開催は昨年に続き2回目。6月下旬から7月中旬まで学内限定で出品者を募り、全124点のエントリーがありました。大谷哲夫学長（兼当館館長）と芹沢恵子副館長による審査が行われ、最優秀賞には伊東祐海さん（社会教育学科4年）が選ばれました。

伊東さんは工芸館をサポートするサークル「風の会」に所属。芹沢副館長からどのように配色を決めたのか問われ、「うちわ作りのサポートをしていたので、今まで見たものから良いと思うところを取り入れました。4年生で最後のチャンスだったので嬉しいです」と話しました。

優秀賞は菅野理香子さん（医療経営管理学科3年）と加川智大さん（社会福祉学科2年）が受賞。一般も含めた投票で選出されるイチ押し賞は「涼しさを感じたいと思い寒色でまとめました」と話す工藤千晶さん（教育学科3年）が受賞しました。