2023/11/02 芹沢銈介美術工芸館

企画展「芹沢銈介 のれん尽くしー大胆な構図 選ばれし素材ー」開幕!

2023年11月2日(木)~12月23日(土)
時 間 : 11:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日 : 期間中の土?日?祝日、入学試験日11/18~23
但し11/3(金?祝)、4(土)、25(土)、12/2(土)、23(土)は開館
入館料:一般300円 大学?専門学生200円 高校生以下無料

■ 同時開催「芹沢銈介コレクション Tribal Rugs ー遊牧民の染織ー」

芹沢銈介 のれん尽くし

5年振りに国見キャンパスで一般公開

染色家?芹沢銈介は、着物や屏風、壁掛け、卓布など、暮らしの中で用いるものに、美しい模様を染め続けました。中でものれんの制作は、300点を超える作品数を残し、芹沢にとって「自己を発散させてあきない」、「のびのびと働ける」仕事でした。

当館には試作時の資料が残されています。のれんの下絵や仕立ての構図案や、麻、木綿といった素材?染めにおける表現方法など様々な指示が記された資料です。今回は、作品とともに関連資料を展観し、芹沢がのれん制作において、のれんの役割、模様と素材の調和をいかに大切に考えていたかを紹介します。

併せて、芹沢銈介の収集品から「Tribal Rugs -遊牧民の染織-」と題し、トルコ、イラン、アフガニスタンのラグなど37点を紹介するコレクション企画も同時開催します。

出品作品
芹沢銈介作品:のれん、壁掛け 等 約50点
芹沢銈介収集品:トルコ、イラン、アフガニスタンなどの染織品ほか 37点 

この記事に関するお問い合わせ

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