「マーク?マコーマックメダル」は、2007年にゴルフの総本山ともいわれる英国のR＆A（ロイヤル?アンド?エンシェント?ゴルフクラブ?オブ?セントアンドリュース）が制定、毎年「全米アマ」もしくは「欧州アマ」終了後のランキング1位選手に授与される賞です。金谷選手は2年時の2018年に「アジアパシフィックアマチュア選手権」で優勝、翌2019年にマスターズと全英オープンに出場しました。その8月に日本人として卒業生の松山英樹選手以来の世界アマチュアランキング1位となり、今年9月9日付までトップを維持、受賞が確定しました。

日本人初の受賞に「名誉ある賞を受賞できて、とてもうれしく、興奮しています。この2年間、世界アマランキングでナンバーワンになることをめざしてやってきたので、達成できたことを誇りに思います」と金谷選手。澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】感染症の影響で部活動が制限される中、1人でのトレーニングを欠かさず、体重も75キロまで増やしたといいます。9月6日まで行われた今季初戦の「フジサンケイクラシック」では、プロにまじりながらも5位に食い込みました。

次戦は17日からの「全米オープン」。出発間近となった9日、千葉公慈学長のもとを訪れ「八風吹不動　天辺月（八風吹けども動ぜず、天辺の月※良いときもあれば悪いときもあるが、めざすものがあれば動じることはない、の意）」としたためられた色紙を手渡されるなど、激励を受けました。ぶれない、動じない気持ちを、プレースタイルで表現する金谷選手。「どの試合でも優勝をめざしています。ベストを尽くして、まず予選通過をめざし、そこから上位で戦えるよう頑張りたいと思います」と自身3度目のメジャー大会出場に意気込みました。