2020/02/10 社会福祉学科 企画部

登米総合産業高校生徒が模擬講義を体験

包括連携協定を結ぶ登米総合産業高校の生徒が2月10日、国見キャンパスなどで模擬授業受講や施設見学などを行いました。

本学と登米総合産業高校とは、2018年9月に包括連携協定を締結しています。この日来学したのは、福祉科に在籍する2年生26人。まず、「超高齢社会に生きる私たち エイジズム?社会福祉専門職の役割」と題された社会福祉学科?石附敬准教授の模擬講義を受講しました。データを用いながら日本の超高齢化や、エイジズム(年齢に対する固定観念)の影響等が説明されました。石附准教授は「福祉の援助は正解が1つとは限らない。勉強することで得たものを将来どう役立てるかが大事」などと高校生にメッセージを送っていました。

午後は国見ケ丘第2キャンパスにある関連福祉施設「せんだんの杜」を訪問。見学に加え、実学臨床教育を履修する在学生からその内容などについて説明を受けました。普段とは異なる学習環境での体験となりましたが、生徒のみなさんはみな真剣な表情で臨んでいました。
模擬講義を行った社会福祉学科?石附准教授
模擬講義を行った社会福祉学科?石附准教授
せんだんの杜で、実学臨床教育履修生が高校生に説明を行う
せんだんの杜で、実学臨床教育履修生(右)が高校生に説明を行う