2019/12/06 災害対策課

仙台市集団災害救助訓練に救急救命士課程学生30人が参加

訓練で救命活動にあたる学生たち
訓練で救命活動にあたる学生たち
仙台市では、集団災害における救急救助活動計画に基づく訓練を仙台市消防局で実施しています。本学はこれまでも同様の訓練に参加してきましたが、12月3日に青葉区の仙台市交通局実沢営業所で行われた今年は、救急救命士課程の学生30人が参加しました。

交差点での乗用車、歩行者、路線バスの多重事故の想定のもと傷病者役として、また事故発生による通報から救出、応急措置から搬送まで一連の訓練に参加しました。訓練には本課程を卒業、市消防局に配属された消防学校訓練生も参加。救急救命士をめざす学生にとって、身近な先輩を間近にしながら、訓練で実践的な現場を体験できたことは、今後の学生生活に大きく活きるものとなりました。

※救急救命士は、緊急患者を病院へと移送する救急車の車内において、医師の指示の下に器具を用いた気道確保や除細動での心臓マッサージといった救急救命処置を行います。救急救命士課程(2020年入学生から医療経営管理学科のみ受講可能)においては、相手の立場に立って物事が考えられる人間性を高めるとともに、各種実習を通して、的確な判断力と実践的な応用力を身に付けます。

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