4日に渡米する金谷選手が、堂々と意気込みを語りました。集まった12社20人の報道陣を前に「予選を通過し、松山選手のようにベストアマになるのが目標です」。マスターズでの日本人アマの出場は2011、12年の松山英樹選手（2013年度卒）以来2人目のこととなります。

会見に同席したゴルフ部部長の大竹榮副学長は「松山君は2011年、震災後のひどい中でローエストアマを取ってくれた。彼も先輩にならってやってくれれば、地方も勇気づけられる。本当にがんばってほしい」、阿部靖彦監督は「学生として出場した松山君のように、その場に立って、何かをつかんで帰ってきてほしい」とそれぞれ期待を寄せました。

ここに至るまで金谷選手は、海外での戦いを意識し、飛距離アップのトレーニングやロングアイアンの練習を重点的に行ってきたといいます。「できる限りの練習をしてきた。あとは自信を持って臨みたいと思います」と本番に向け、気合を入れていました。