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仙台防災未来フォーラム2019にTeam Bousaisi学生らが参加

仙台防災未来フォーラムが3月10日、仙台国際センターで開催され、大学指定団体のTeam Bousaisiがブース展示、プレゼンテーションを行いました。また、本学主催のセッション「障がいと地域防災?情報提供?支援のあり方とは?」も実施されました。(写真はTeam Bousaisi学生によるプレゼンテーション)

ブース展示したTeam Bousaisiの学生たち
ブース展示したTeam Bousaisiの学生たち
東日本大震災を教訓として、震災翌年の2012年に設立されたTeam Bousaisi。プレゼンテーションは「地域と連携した学生防災士の活動」として小林滉季さん(福祉行政2年)、遠藤敏希さん(医療経営2年)、関駿馬さん(同1年)が説明を行いました。

設立主旨や防災士の意義などに触れながら、地域、他大学、企業との連携による防災啓発など、幅広い現在の取り組みについて話し「災害は急にやってくるし、避けられない。そのときも前に出て、地域の力になりたい」としました。

防災士や防災士養成講座の説明を行ったブース展示では、Team Bousaisiの学生のみならず、防災士資格を取得している一般学生も参加。総勢16人で来場者に対応しました。
多くの来場者が耳を傾けた本学主催のセッション
多くの来場者が耳を傾けた本学主催のセッション
本学主催のセッション「障がいと地域防災」には104人の一般の方が来場しました。社会福祉学科?阿部一彦教授が「地域とどうつながるか、が震災後の大きなテーマになった」と開催主旨を説明しながら登壇者を紹介。障がい持つ方ら外部のパネリスト3人に対し社会福祉学科?三浦剛学科長がコーディネーターを務めました。

パネリストからは事例報告として、震災当時の自身たちの様子や障がいを持っていることでどのようなことに困窮したか、またその後の自治体等への働きかけなどが紹介されました。「普段から周囲と自発的に付き合いをしていくこと。そういった取り組みから、障がい者が支援者となりうることもある」と日頃から前に出ること、自分の周囲の人たちとつながりを持っておくことが大切とされました。

また、河北新報社と311次世代塾運営協議会による「次世代が担う震災伝承トークイベント」には、河邉千尋さん(教育2年)が参加。それぞれが震災の教訓と未来に向けたメッセージを送った1日となりました。