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TFU教育フォーラム2018(幼保コース版)、2週連続の土曜日に、それぞれ410人が参加しました

TFU教育フォーラム2018(幼保コース版)は12月8日と15日の2週連続土曜日に、国見キャンパス大教室で開催されました。テーマは「主体的?対話的で深い学び(アクティブ?ラーニング)を目指して?子どもの学びをどう支援するか?」。保育士?幼稚園課程の2?4年生と自主参加の1年生合わせて350人、来賓60人の計410人が2週連続で参加しました。
両日とも総合司会、実行委員長、企画委員長は学生が務め、手作り感に満ちた集いになりました。

保育所実習について報告する学生
保育所実習について報告する学生
8日は3年次の保育所実習を通して、実践の中で見出された子どもたちの主体的?対話的で深い学びの姿について、報告が行われました。また、シンポジウム「実践にみるアクティブ?ラーニング」では、4人の学生が現場の日常から見て、学びの芽生えが見出されていると感じた場面を振り返りました。

続いて、実践研究報告&ワークと称して、幼稚園教育要領等に明示された「“幼児期の終わりまでに育ってほしい姿(10の姿)”を捉えるには」をテーマに取り組みました。

まずは「10の姿」の基礎的理解からスタート。学生が工夫を凝らしたイラストを見ながら、具体的な例示をイメージしました。また、実際の保育現場で「10の姿」がどう位置付けられ、浸透していくのかなど、取り組み例が報告されました。

見守った教員は「学生はパワーポイントのイラストの絵柄はもとより、言葉遣いまで一つ一つチェックしていた」と学生の熱意を評価していました。

大いに盛り上がったのがワークでした。保育現場での子どもの姿を写真等で紹介し、「10の姿」のどれに該当するかをグループで話し合い、姿の読み取りをした時間です。場面によっては複数がつながるケースもありました。ファシリテーター役の小岩芽衣さん(教育4年)は「正確な理解が求められるから現場に出向き、対話、協働性が必要」と話しました。

講評に立った平成25年度の卒業生で(株)バトンに勤める岸本唯さんは「10の姿を深掘りしていた。保育愛を感じた」と、学生の頑張りを称えました。

質問した後、マイクを渡す学生
質問した後、マイクを渡す学生
15日はテーマ「保育実践ガイドライン(乳児版)の開発?経緯?過程?未来」に沿って、共同研究発表が行われました。発表の中で「赤ちゃんがおもちゃを見つめています。どんな関わりをしますか?」では、卒業生保育者からも意見が出されました。学生は「子ども一人ひとりの行動に着目するようになった」と話しました。

後半はプロジェクトごとの活動報告がありました。オープンスペース?テクノロジー(OST)という手法を用いて、学生主体型の新しい学びに挑戦した成果を共有しました。

2日間で10時間にわたったフォーラム。学生は疲れを感じさせない充実感を漂わせていました。

なお、TFU保育士?幼稚園課程の実習指導は卒業生や学びたい方なら、どなたでもご参加いただけます。詳細は、hoiku@tfu-mail.tfu.ac.jp(教職課程支援室 担当?日野)までお問い合わせください。

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