2018/10/18 実学臨床教育推進室

学生12人が合格「第1回認知症ケア准専門士認定試験」

今年度より一般社団法人日本認知症ケア学会が認定を行う「認知症ケア准専門士」の認定試験に学生12人が合格、このほど10月1日を認定日とする認定証を授かりました。

認定証を手にする前列左から石橋和音さん(社福3年)、小川さん、後列左から村井宣仁さん(社福4年)、山崎健生さん(行政2年)
認定証を手にする前列左から石橋和音さん(社福3年)、小川さん、後列左から村井宣仁さん(社福4年)、山崎健生さん(行政2年)
認定試験を受験したのは本学独自のカリキュラムである「実学臨床教育」履修生17名で、うち12名が合格。合格率は70.6%と、500人を超える受験者となった全国平均の合格率48%を大きく上回りました。

合格者の1人、小川有結(ゆう)さん(社福4年)はグループホームでの実習とアルバイトをしながら、この試験に臨みました。受験の動機は「実習をする中で、認知症の方との関わり方に関心をもちました。試験目標にすれば認知症に対する勉強も頑張れる、と思って受験しました」といいます。

実習や授業のない土日に「市販のテキストも用いながら勉強していた」という小川さん。記念すべき第1回の試験に合格、認定証を授かり「卒業後は高齢者の施設で働きたいと思っています。さらに上の資格もめざしたいです」。上位資格としてある「認知症ケア専門士」では、全国で4万人近くの方々が活躍しています。

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