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「世界防災フォーラム」セッションに阿部一彦教授ら、「ぼうさいこくたい」に学生らが参加

東日本大震災を教訓として世界の防災戦略を幅広く議論する「世界防災フォーラム」が仙台国際センターを主会場に11月28日まで行われ、本学主催のセッションや学生によるブース展示がなされるなど、同時に開催された「ぼうさいこくたい」を含め多くの教職員、学生が参加しました。

26日に行われたセッション「高齢?障がい(共生社会)と地域防災」は仙台市、仙台市障害者福祉協会とともに本学が主催。コーディネーター、パネリストとして本学から社会福祉学科?三浦剛教授、阿部一彦教授、産業福祉マネジメント学科?高橋誠一教授、医療経営管理学科?舩渡忠男教授が登壇しました。約150人の参加者らの前で、高齢者、障がい者といった災害弱者を守るためにも「連絡を取り合う地域づくりが大事」「当事者も声を上げて改善に努めよう」などと意見が挙げられました。

また、大学指定団体のTeam Bousaisiはブース展示に参加。1年生を中心とするメンバーが来場者に、自分たちの活動を堂々と説明しました。地下鉄東西線国際センター駅を中心に行われた「ぼうさいこくたい」では、Team Bousaisiの吉成仁紀さん(産マネ2年)が団体の取り組みとこれからの活動についてミニプレゼンテーションを行いました。
「ぼうさいこくたい」では、ボランティアサークルの「PASS」の学生たちが「防災レンジャーショー」を特設ステージで展開。小学生未満の子どもを中心に多くの歓声を浴びながら、クイズを行いながら防災の啓発を行いました。PASSの学生たちは、有志のボランティア学生とともに体験型イベントとして減災カルタも行い、防災教育を実施。子どもたちを中心に好評を博していました。

参加学生の声
  • Team Bousaisi?吉成仁紀さん「震災を知らない子どもたちが増えてきたので、若い世代への発信力が大事。今後については、防災活動に参加してもらうために、例えばフットサルなどイベントを組み合わせていくことも提案していきたいです」
  • PASS?小森谷啓輔さん(教育2年)「レンジャーショーなどを通して楽しみながら防災について学んでもらうことが、この活動では大切。笑いながら学んだ防災のことが、子どもたちの頭の片隅に入っていてくれれば、と思っています」