本学感性福祉研究所の庭野道夫特任教授と健康科学部の土谷昌広准教授が9月29日、独立行政法人日本学術振興会（理事長?安西祐一郎）から「平成29年度科研費審査委員」の表彰者として選考されました。

同振興会は、学術研究の振興を目的に科学研究費助成事業（科研費）を行っています。科研費は書面審査と合議審査の2段階にわたって、査読審査が行われますが、その査読を務めるのが審査委員です。

平成29年度は約5,300人の書面審査委員がおり、その中から255人が表彰者として選考されました。公正?公平に運営されることを旨とする科研費助成事業にあって、有意義な審査意見を付すことのできる審査委員の役割は極めて澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】であり、そうした委員の中に2人が選ばれたことは、本学にとっても大変栄誉なことであります。

庭野特任教授の専門はエレクトロニクス（電子工学）、土谷准教授は歯科補綴（てい）学。10月18日、学長室で大谷哲夫学長から「とても素晴らしいこと」と称えられ、日本学術振興会から届いた表彰状が2人に授与されました。