2025/06/26 実学臨床教育推進室 社会福祉学科
【実学臨床教育Ⅰ】百聞は一見に如かず:『関連施設の理解』社会福祉学科1年生の施設見学Part3
5月7日までの授業で?福祉施設で働く職員から教わる? 第1弾「施設紹介(聞く?聴く)」を済ませ、5月21日から第2弾「施設見学(見る?観る)」が行われています。7月2日までの間の授業時間に、社会福祉学科1年生470人余りの学生が、せんだんの杜?せんだんの里?せんだんの館?せんだんの丘の4施設に約20名ずつ分かれて伺っています。
『関連施設の理解』福祉施設で働く職員から教わる:第2弾「施設見学(見る?観る)」

前期授業の大きな柱は「関連施設の理解」として行う大学関連施設の見学です。
大学に入学して福祉についての基礎となる様々な講義を受講し始めた1年生ですが、入学間もないこの時期に社会福祉学科1年生全員が福祉施設を訪れ職員から直接説明を受けながら福祉現場のリアルに触れることができるのは、関連法人施設と連携できる本学ならではの強みです。テキストや講義資料で福祉現場で使われる用語や写真を数多く見たり聞いたりしますが、利用者様の生活や施設の環境や事業、職員の仕事などの実際の様子を直接目にすることで、そういうことかと納得できたり理解したり、さらには「なぜ?」という疑問が生まれたりします。小さな疑問が「もっと知りたい」「ちゃんと理解したい」という意欲となり、大学での講義で確認したり知識を得たりし福祉現場をイメージしながら学びを深めることができます。
大学に入学して福祉についての基礎となる様々な講義を受講し始めた1年生ですが、入学間もないこの時期に社会福祉学科1年生全員が福祉施設を訪れ職員から直接説明を受けながら福祉現場のリアルに触れることができるのは、関連法人施設と連携できる本学ならではの強みです。テキストや講義資料で福祉現場で使われる用語や写真を数多く見たり聞いたりしますが、利用者様の生活や施設の環境や事業、職員の仕事などの実際の様子を直接目にすることで、そういうことかと納得できたり理解したり、さらには「なぜ?」という疑問が生まれたりします。小さな疑問が「もっと知りたい」「ちゃんと理解したい」という意欲となり、大学での講義で確認したり知識を得たりし福祉現場をイメージしながら学びを深めることができます。
施設見学の様子
Part3. せんだんの里(5月21日~6月25日)の施設見学を紹介します
せんだんの里では、大きく2グループに分かれ、ひとつはせんだんの里の本体施設を見学し、もうひとつは敷地内にあるグループホームの見学をします。後半は場所を交代して見学します。
本体施設では、仙台市内最大規模の居室数をもつ特別養護老人ホームやデイサービス、ショートステイなどの事業内容の説明を聞きながら見学しました。
グループホームは、利用者様が共同生活をする一軒家に伺うようなものなので、さらに2グループに分かれ少人数でお邪魔しました。家庭と同じ環境の中で安心して日常生活を送れるような配慮がされていました。見学の後は個別で担当職員の方へ質問する時間も設けていただきました。
せんだんの里は、「認知症介護研修?研修仙台センター」の併設施設であり、認知症のある方への対応ノウハウも豊富で「利用者主体」の安定した生活が送れるように支援していることを学びました。
本体施設では、仙台市内最大規模の居室数をもつ特別養護老人ホームやデイサービス、ショートステイなどの事業内容の説明を聞きながら見学しました。
グループホームは、利用者様が共同生活をする一軒家に伺うようなものなので、さらに2グループに分かれ少人数でお邪魔しました。家庭と同じ環境の中で安心して日常生活を送れるような配慮がされていました。見学の後は個別で担当職員の方へ質問する時間も設けていただきました。
せんだんの里は、「認知症介護研修?研修仙台センター」の併設施設であり、認知症のある方への対応ノウハウも豊富で「利用者主体」の安定した生活が送れるように支援していることを学びました。






《「施設見学報告書」の学生の感想 一部抜粋》
?「元々、介護の分野にあまり興味がありませんでしたが、実際に職員さんや利用者さんをこの目で見たことで、もしかして自分に合っているかも?と自身の将来を考えるきっかけになりました。…職員さんたちのおかげで介護職に興味がわきました」
?「『高齢者になっても自分らしく生きる』ことを支援する施設の姿勢に深く感銘を受けました。今回の見学を通して、高齢者福祉の大切さを改めて実感するとともに自分自身も将来こうした施設や支援のあり方についてもっと理解していきたいと思いました」
?「個別ケアを重視した取り組みや、認知症ケアにおける環境づくりへの工夫などは、今後の学習にも大いに参考になると感じました」
?「大学で学習することが将来的に様々な人の助けになり得ることを真に実感し、これからの勉強に更にモチベーションを持って取り組めると感じました」
?「今回の見学で高齢者の方々がどのような施設でどんな生活を送っているのかをイメージすることが出来ました」
?「利用者の方々とお会いして、安心した様子で過ごしていたり、楽しそうにスタッフの方々と交流しているのを見て、家族のような関係だなと感じました」
?「見学を通して、介護のあたたかさと奥深さを感じ、自分も誰かの暮らしを支える側になりたいと、より一層考えさせられました」
?「『高齢者になっても自分らしく生きる』ことを支援する施設の姿勢に深く感銘を受けました。今回の見学を通して、高齢者福祉の大切さを改めて実感するとともに自分自身も将来こうした施設や支援のあり方についてもっと理解していきたいと思いました」
?「個別ケアを重視した取り組みや、認知症ケアにおける環境づくりへの工夫などは、今後の学習にも大いに参考になると感じました」
?「大学で学習することが将来的に様々な人の助けになり得ることを真に実感し、これからの勉強に更にモチベーションを持って取り組めると感じました」
?「今回の見学で高齢者の方々がどのような施設でどんな生活を送っているのかをイメージすることが出来ました」
?「利用者の方々とお会いして、安心した様子で過ごしていたり、楽しそうにスタッフの方々と交流しているのを見て、家族のような関係だなと感じました」
?「見学を通して、介護のあたたかさと奥深さを感じ、自分も誰かの暮らしを支える側になりたいと、より一層考えさせられました」
実学臨床教育とは
「本学の建学の精神である『行学一如』の理念を基礎として、社会福祉分野のさまざまな領域を理論(大学での講義など)と実践活動(社会福祉施設?機関などでの実践)を通し学び、『実践する力?考察する力?理論化する力』に富んだ人材を育成する」本学の実践的な教育の先駆けとして生まれた教育プログラムです。4年間を通し積み上げていく教育内容となっており、特に実学臨床教育Ⅰ?Ⅱは本学関連施設と連携して授業を進めていきます。