2024/12/17 実学臨床教育推進室 社会福祉学科 福祉心理学科 福祉行政学科
【実学臨床教育プログラム】今年の集大成-その1-:2年生が『体験実習報告会』を行いました
12月11日(水)実学臨床教育Ⅱを受講している2年生が、今年の学びの集大成として大学の関連施設で行った体験実習の報告会を行いました。
報告会は、2年生はもちろんのこと、実学臨床教育Ⅰを受講している1年生と各施設の体験実習のご担当者も来学し参加しました。
2年生:異なる実習施設の報告を聞き学生同士で学び合う
夏季休業中に大学の関連施設で一人3日間の『体験実習』を行った2年生。(過去のホームページ記事参照)
後期は、その3日間の個人の学びを、同じ施設で実習を行った学生同士でグループワークを行い学びを共有し課題を深めてきました。
施設の実習担当者から受けた実習事前?事後指導、実習中の体験や学び、グループワークを通して得た課題などから、グループごとにテーマを決めて報告内容について検討を重ねました。最終的に、報告会に向けてパワーポイントや発表原稿作成を作業分担して行い準備を進めてきました。
報告会では、実習は種別も異なったり、実習日の施設や利用者の状況によって実習できる内容も違うため、他の実習先の様子を聞くだけでもとても新鮮に感じたようです。体験できなかったことを共有し合い、気付かなったことを補い合ったりして学びを深めていくことができます。
また、報告資料の作り方や発表内容の組み立てなどのプレゼンテーションについても、他の発表を見て気付かされる部分が多く、今後の課題として得る事が出来たようです。
後期は、その3日間の個人の学びを、同じ施設で実習を行った学生同士でグループワークを行い学びを共有し課題を深めてきました。
施設の実習担当者から受けた実習事前?事後指導、実習中の体験や学び、グループワークを通して得た課題などから、グループごとにテーマを決めて報告内容について検討を重ねました。最終的に、報告会に向けてパワーポイントや発表原稿作成を作業分担して行い準備を進めてきました。
報告会では、実習は種別も異なったり、実習日の施設や利用者の状況によって実習できる内容も違うため、他の実習先の様子を聞くだけでもとても新鮮に感じたようです。体験できなかったことを共有し合い、気付かなったことを補い合ったりして学びを深めていくことができます。
また、報告資料の作り方や発表内容の組み立てなどのプレゼンテーションについても、他の発表を見て気付かされる部分が多く、今後の課題として得る事が出来たようです。
1年生:2年生の詳細な報告から2年次の具体的な活動やかかわり方について学ぶ
1年生は前期に大学の関連4施設中、学生一人2施設の見学に行っています。見学時に施設の概要などの説明を受け施設内外の様子を見学して作成した報告書をもとに学生同士グループワークを行い、自分が見学していない施設についての情報を得たり、同じ施設でも視点が違うことを知ったりして学びを深めていました。
今回2年生の「体験実習報告会」に参加し、自分たちも知っている施設での具体的な生活や支援について施設の実際を知り、施設についての理解を深めることができました。
また、初めて施設での実習を体験した2年生から1年生に向けたメッセージも含んでいたので、同じ学生目線での気づきや戸惑い、関わってみての難しさや悩みなどを知り、2年次の活動への見通しを立てることができました。
今回2年生の「体験実習報告会」に参加し、自分たちも知っている施設での具体的な生活や支援について施設の実際を知り、施設についての理解を深めることができました。
また、初めて施設での実習を体験した2年生から1年生に向けたメッセージも含んでいたので、同じ学生目線での気づきや戸惑い、関わってみての難しさや悩みなどを知り、2年次の活動への見通しを立てることができました。
?1年生のコメントシートから一部抜粋?
●体験実習がどのようなものなのか発表からイメージすることができました。
●活動を通して学んでいっている姿が見えて、実習が力になるのだと実感しました。
●気づきをとても多く得ていて、すごく有意義な体験だったことが伝わってきました。
●授業で学習したことを用いて実習しているところがすごいなと思いました。
●介護におけるレクリエーションの意味や必要性が分かりました。
●利用者さんと会話するときに適切な距離感が難しいということが分かりました。
●考察の部分が深く考えられていてとても聞きごたえがありました。
●何かやるときには環境を整えることが大切と学ぶことができました。
●心理学の視点からメラビアンの法則を利用した支援をすることを知り、興味深かったです。
●事前学習の段階でたくさん想定されることについてしっかり考えていて、事前に準備することがいかに大切なのかが分かりました。
●言語的なコミュニケーションには限界があるため、多くの視点から利用者さんをみて理解する必要があるのだと学ぶことができました。
●どのようなことを目的に実習に臨んだのか、どんな活動をしたのかなど、具体的なところまで明確にまとまっていて、思わずなるほどと頷いてしまうような発表でした。
●活動を通して学んでいっている姿が見えて、実習が力になるのだと実感しました。
●気づきをとても多く得ていて、すごく有意義な体験だったことが伝わってきました。
●授業で学習したことを用いて実習しているところがすごいなと思いました。
●介護におけるレクリエーションの意味や必要性が分かりました。
●利用者さんと会話するときに適切な距離感が難しいということが分かりました。
●考察の部分が深く考えられていてとても聞きごたえがありました。
●何かやるときには環境を整えることが大切と学ぶことができました。
●心理学の視点からメラビアンの法則を利用した支援をすることを知り、興味深かったです。
●事前学習の段階でたくさん想定されることについてしっかり考えていて、事前に準備することがいかに大切なのかが分かりました。
●言語的なコミュニケーションには限界があるため、多くの視点から利用者さんをみて理解する必要があるのだと学ぶことができました。
●どのようなことを目的に実習に臨んだのか、どんな活動をしたのかなど、具体的なところまで明確にまとまっていて、思わずなるほどと頷いてしまうような発表でした。
関連施設と連携して授業を進める実学臨床教育
年間を通し1年生、2年生の授業は関連施設と協議を重ねながら展開しています。
その中でも、1年生の施設見学や2年生の体験実習に関する事項は、各施設の実学臨床教育担当者が主となって対応をしてくださっています。
2年生の体験実習の事前指導、実習中の調整や学生対応、実習事後指導の担当として体験実習を支えてくださった各施設の職員の方が報告会に参加してくださいました。全施設の発表の後、お一人ずつ講評をいただきました。皆さん2年生への労いの言葉とともに、1年生に向けて積み重ねていく授業での段階的な学びについての意義と施設側として学びのための環境の提供と協力についてお話くださいました。
最後に2年生と担当職員の方とで記念撮影をしました。本当にお世話になりました。ありがとうございました。
その中でも、1年生の施設見学や2年生の体験実習に関する事項は、各施設の実学臨床教育担当者が主となって対応をしてくださっています。
2年生の体験実習の事前指導、実習中の調整や学生対応、実習事後指導の担当として体験実習を支えてくださった各施設の職員の方が報告会に参加してくださいました。全施設の発表の後、お一人ずつ講評をいただきました。皆さん2年生への労いの言葉とともに、1年生に向けて積み重ねていく授業での段階的な学びについての意義と施設側として学びのための環境の提供と協力についてお話くださいました。
最後に2年生と担当職員の方とで記念撮影をしました。本当にお世話になりました。ありがとうございました。
★今後、各学年の“集大成”についても掲載予定です★
実学臨床教育とは
「本学の建学の精神である「行学一如」の理念を基礎として、社会福祉等に関する幅広い知識?視点を有し、実践力?理論化する力に富んだ人材を育成する」授業科目です。福祉を「理論(大学での講義)」と「実践(施設等での活動)」を通じて、学生自身が『自分』で、『他者』から学ぶ授業です。実学臨床教育Ⅰ~Ⅳは、4年間を通し積み上げていく授業内容になっています。特に実学臨床教育Ⅰ?Ⅱは、本学関連4施設と連携して授業を進めていきます。