第9回目となる今回は、12月14日（土）仙台駅東口キャンパスで開講され、仙台市博物館学芸員の水野沙織さんから、「9代藩主周宗?10代藩主斉宗」と題してお話しいただきました。
伊達家を襲った悲劇、仙台藩が蝦夷地へ藩主を出兵させたこと、藩校、養賢堂など、当時の情景や環境についてもわかりやすくご講話いただきました。

受講者の感想
「短命の藩主について知ることができたことは、貴重でした。手紙を通して人柄を知り、親類大名や奉公の働き、また時代背景もわかりました。」
「女性から見た手紙の細やかな解説がわかりやすく面白く、現代にも通じる教育の事、家族のあり方が古い手紙からわかり興味深い講座でした。」
「周宗、斉宗について全く知らなかったので興味深く、楽しく拝聴しました。」


第10回目は、1月18日（土）「仙台藩を支えた藩主夫人」と題して、東北学院大学文学部歴史学科教授の菊池慶子さんにご登壇いただきます。