2019/10/03 生涯学習支援室

「戦国大名の手紙を読む」を開催

9月12日、19日、26日、10月3日の全4回、仙台駅東口キャンパスで本学教授の鍛代敏雄先生による「戦国大名の手紙を読む」を開講しました。

第1回毛利元就、第2回伊勢宗瑞(北条早雲)、第3回島津義久、第4回伊達政宗と、4回にわたって、古文書を読み解きながら、戦国大名の国主としての考え方や心持ち、主従関係や統治制度などに言及されました。戦国大名の世代格差や地域の事情、また天下人秀吉に服属して豊臣大名となった際の意識改革など、興味深く解説されました。



受講者の感想
「1回ごとの内容が盛り沢山で充実した講座でした。早雲寺殿廿一箇条を毛利元就の自筆状など詳しく読むことが出来ておもしろかったです。継続して頂けると嬉しいです。最終回の文書の話も参考になりました」
「第2回『北条早雲』、廿一箇条の外聞しかるべからずの解釈内容について、不明であったが、ご著書戦国大名の正体、第三章『天下と外聞』を読んで納得できました」
「毛利元就、北条早雲、島津義久については、手紙を含めてきいたことがなく、非常に興味があったが、その通りの講座でした」

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