2018/10/13 生涯学習支援室

伊達政宗生誕450年記念歴史講座 第12回 現地見学「貞山運河」を開講

本講座は、本学と河北新報社の主催、仙台市などの共催によるもので、月1回のペースで10月13日まで全12回行われました。

仙台駅東口キャンパスに集合し、上原啓五先生(貞山運河研究所理事)から、貞山運河について解説いただいた後、大型バスで現地見学に出発しました。晴天の千年希望の丘の高台から周辺を一望した後、貞山運河の始点になる阿武隈川河口、閖上朝市、荒浜海岸公園センターハウス、深沼海水浴場の順に木曳堀を見学しました。

仙台藩で必要となる材木の運搬のために、政宗の命を受けた川村孫兵衛によって造られたと言われている木曳堀。阿武隈川の上流から運ばれた材木が木曳掘を通って名取川に達し、広瀬川へと曳かれて行く光景に想いを馳せることができました。また、今も続く沿岸部の震災復興工事と慶長奥州地震津波の後に造られた木曳堀の工事は、復興事業として行われた可能性を感じられる見学会となりました。

関連ページ

この記事に関するお問い合わせ

地域創生推進センター生涯学習ボランティア支援課(生涯学習担当)
住所:〒981-8522 宮城県仙台市青葉区国見1?8?1
TEL:022-766-8834
FAX:022-766-8835
E-Mail:life@tfu.ac.jp