2019/08/23 国際交流

中国の清華大学から学生、教職員一行が訪問しました

中国の習近平国家主席の出身校としても知られる清華大学から教員、学生を合わせた一行9人が、8月20日から22日まで本学を訪れました。

一行は同大の「禅文化研究社」に所属し、本学の坐禅堂で坐禅体験や会議室での発表会を通じて、相互の親睦を深めることを目的にしました。

20日にステーションキャンパス館8階で開催された歓迎レセプションには、同大マス?メディア学部の崔保国副学部長、林楊先生ほか社会科学や経済管理を学ぶ大学院生、学部生ら、9人全員が出席しました。

はじめに、大谷哲夫学長が「学生が来てくれてうれしい。心から歓迎する」とあいさつ。崔副学部長は「学生と来たのは初めてで光栄。中国も高齢?少子化に入った。貴学との交流を広げたい」と期待を込めて話しました。

21日午前中は坐禅堂で、大谷学長から「禅とは」の説明がありました。「坐禅はすべての束縛からの解放を示している」と話し、体験者に記念の警策をあてがいました。午後には、日本三景の一つ、松島と瑞巌寺を見学。ゆったりと日本文化を堪能しました。

22日は午前9時から第1会議室で日中国際交流フォーラムとして「禅の精神と現代社会?中国の若者は日本社会をどう見ているか?」をテーマに、9人の学生が1人、10分ずつ発表を行いました。

建築学科の2年生は「バスが時間通りに走るのでびっくり。日本人は優しい」と日本の印象を話せば、社会科学を学ぶ大学院生は「文化、伝統を学ぶことは大事だ。これからも仲良くしていきたい」と笑顔を見せました。

わずか3日間の滞在でしたが、国を超えた相互理解のため有意義な時間を過ごしました。

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