2025/04/21 学生支援センター国際交流 教育学研究科

第2回マレーシア英語?文化研修体験報告

本プログラムでは、文化交流、語学学習そして現地の学校視察などを実施しました。

2025年2月15日より約3週間、マレーシア?クアラルンプールにて第2回マレーシア英語?文化研修を行いました。マレーシアは英語を学ぶ場所としてだけではなく、多くの民族が共に暮してきた長い歴史を持つ多国籍国家でもあります。そのような国で学ぶ多様な英語への理解、異文化理解への促進を本研修では目的の一つとしています。

 参加した学生は、マレーシアの語学学校(ELC)にてそれぞれのレベルにあったクラスを受講し、英語の学習を進めました。語学学校では経験豊かな講師陣による英語を学ぶに留まらず、様々な国から学びに来ている学生との交流も多く、活気がある授業風景でした。授業後は、語学学校が提案してくれるマレーシア文化交流プログラムや、観光、英語を使った様々なアクティビティに参加するなど、毎日充実した日々のようでした。

 
また、英語教員を目指す参加者が多い本プログラムでは、今回は幼稚部、小中部学、特別支援教育も行うクアラルンプール日本人学校への訪問、世界130か国からの留学生を受け入れている国際色豊かな工科大学Asia Pacific University of Technology & Innovation (APU)への見学ならびに学生交流を行い、見聞を広める機会を得ることができました。

また、週末にはシンガポールにて研修を行い、マレーシアとの違いや、歴史なども体感しました。参加者たちは、3週間それぞれ研修における自分の目標や計画を事前に掲げ、その目標の達成ならびに楽しい交流、マレーシアの豊かな文化を満喫しているようでした。
 
 【学生の声】

?現在の心境は、マレーシアで出会った方々と本当に別れたくないという気持ちしかないです。彼らは英語だけでなく、文化や宗教を教えてくれたり人と接する時に大切なことであったり人として大切なことを学ばせていただきました。今後の目標としては、英語を積極的に使うようにして英語に慣れ、もっと様々な文化出身の人たちと交流したいです。そして教えてもらうだけではなく、自分の持っている知識を教えられるようになりたいです。

 ?研修を通して、英語で話そうという意識や、わからなくても伝えようとする力がついたと思います。また、日本人学校やAPUへの訪問を通して、学ぶ環境は日本だけでなく世界中にあるということを再認識することができ視野を広げることができました。

 ?私は英語を話す時、文法ばかりを気にしてしまって、話すことは難しいなと感じていました。ですが、色々な国の人と話しているうちに、完璧な英語ではないものの、コミュニケーションをとることが出来ました。色々な国の人とコミュニケーションをとるために、文法だけを気にして話すのではなく、語彙力ももっと伸ばしていきたいと思いました。

 ※掲載されている写真は、本学学生、マレーシアELC、APU関係者各位の掲載許可を頂いております。また、各学校訪問は関係者の皆様からのご厚意で実現することが出来ました。改めて、関係者各位に御礼申し上げます。

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