2021/12/02 保育士?幼稚園課程
保育実習指導Ⅰ
12月2日(木)5限に行われた保育実習指導Ⅰは、「幼稚園課程ガイダンス~資格取得の意義を改めて問う?幼稚園課程履修について」と題しまして、山崎敦子先生より講義が行われました。
本日の講義は以下のように進められました。
Ⅰ あなたの社会とのつながりについて考える
Ⅱ 資格を取るということは?
Ⅰ あなたの社会とのつながりについて考える
ここでは、山崎先生より、2つの問いが学生に投げかけられました。その問いと学生の回答を紹介いたします。
なお、今回は近くの学生同士で自分の考えを共有する時間が設けられたため、グループで出た意見をまとめております。
?みなさんは、今現在どのように社会とつながっていますか?
最近、つながりの中で発見したことはどのようなことですか?
グループA
?マンションの人と交流して社会とつながっている(町内会)。
グループB
?アルバイトで繋がっている。
クリスマスの前など忙しい時期に差し入れを貰って、気遣いの大切さを学んだ。
職場の人に認められる体験ができている。
グループC
?アルバイトで繋がっている
それぞれのお客様に合った接客をしていくこと。職場内も仲良くなって良い雰囲気になるためにも接客の澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】性を感じることができた。
②卒業後、どのようにして社会とつながっていこうと思いますか?
仕事について考えてみましょう。
グループA
?社会に貢献していきたい。
?仕事とは、自分の得意を活かせるもの。生活するうえで必要不可欠なこと。
グループB
?保育所などに限らず子どもと関わりを持ちたい。
?仕事とは、お金を得て生きていくための一つの手段である。
グループC
?平日は保育所、休日は家族で過ごしたい。保育関係の交流会に参加したり、ゴミ捨てなどで地域の人と関わったりしていきたい。
?仕事とは、生活に必要なもの。好きな仕事に就いて、さらにそのお金で自分の趣味など好きな事をしていく。
グループD
?平日は保育所、休日は専門を生かして保育についての悩み相談にのりたい。何かしらの形で地域に貢献できるお手伝いをしたい。
?仕事とは、自分の得意なものを発揮することができる。その時に自分のためにも他の人のためにもなるもの。
〇山崎先生より
?現実的に考えると、一日の大半が仕事になるので、好きな事や得意なことを仕事にできるということはとても幸せなことだと思う。
?まだ学生だが、時々立ち止まって“仕事とは何か”について考えてほしい。
Ⅱ資格を取るということは?
ここでも学生に向けて2つの問いかけが投げかけられました。
?保育とはどのようなものですか?
保育者とはどのような職業だと考えていますか?
グループA
?生きていく経験をしていくもの。
?子どもが生きていくために必要なもの。
グループB
?子どもの成長を促すこと、五感を引き出すこと。
?保育者は保護者が安心して子育てできるように支援していく。
グループC
?子どもの最善の利益のためのもの。子どもの生活習慣の基盤となるもの。
?子どもの心や年齢に合ったものを提供する。
?就学前のコミュニケーションや対人関係の基盤を築く。
グループD
?母親の代わるような役割を担う。安心を与えたり生活援助を行ったりする。
?保護者や子どもにこの人に話したいと思ってもらえるような信頼関係の上で成り立つもの。
②資格や免許取得を考えている理由は何ですか?
グループA
?子どもに直接的に関われるため。
?長期的に関われるという保育の魅力を感じているため。
グループB
?子どもの成長を一番近くで感じられるため。
?資格や免許をとって将来の選択肢を広げるため。資格取得によって選択肢が広がる。
グループC
?保育士になるために必須であるから。
?夢を達成するために必要なものであるから。
グループD
?母親に将来を聞かれた際に、憧れの先生を思い浮かべて母親が浮かんだ。母親が保育士をしていてやりたいと思った。
?保育士になるための手立てとして、これ以外考えられなかった。
〇山崎先生より
?なぜ保育者を目指しているのかを一旦立ち止まって考える時間はとても貴重である。
?しっかりと自分と向き合う時間を大事にしてほしい。
ここからは、3年次に控えている実習について触れ、考える時間となりました。
◎3年生になると実習の場に入っていく
実践の場:毎日行われる研究のようなもので、社会人になる練習の場所。
これまで学習してきたことが実践の場でどう結びつくのか、確かめる場所。
→課題意識や探究心が必要
例)なぜ子どもは泣いているのか?なぜ保育者はここで言葉がけをしたのか?
◎実習生ってなんだろう?
?実習生も現場に入れば先生である。
?子どもの人的環境の一部として迎えられるという意識を持ち、子どもにとってその現場が大事な環境であることを自覚しておくこと。
?大変なことも多いかもしれないが、その分、やりがいや新たな出会いなどその後の人生に大きく影響していくものである。
?不安だけではなく、期待や楽しみも持って行って欲しい。
〇保育では常に行動?資質の向上が求められる。
→実習生も同じである。資質の向上のため、保育の専門性を身につけておこう。
◎実習期間
基本的には欠席せずに健康で実習を行うこと。健康管理は何よりも大切である。
最後に、山崎先生より実習を迎える前に、保育が誰のためのものなのか、保育の知識やマナー、パソコンの使い方など今のうちに再確認しておくといいだろう、とお話していただきました。
今日の講義は、学生にとっては少々重い内容であったと思いますが、実習だけでなく、その先の社会人になった時の将来をイメージしながら講義を受けられたのではないでしょうか。実習生として、保育者として、そして社会人として、自分は今後どうなっていきたいのか、今一度振り返ってみましょう!
記事担当:森麻尋、大槻優希子
本日の講義は以下のように進められました。
Ⅰ あなたの社会とのつながりについて考える
Ⅱ 資格を取るということは?
Ⅰ あなたの社会とのつながりについて考える
ここでは、山崎先生より、2つの問いが学生に投げかけられました。その問いと学生の回答を紹介いたします。
なお、今回は近くの学生同士で自分の考えを共有する時間が設けられたため、グループで出た意見をまとめております。
?みなさんは、今現在どのように社会とつながっていますか?
最近、つながりの中で発見したことはどのようなことですか?
グループA
?マンションの人と交流して社会とつながっている(町内会)。
グループB
?アルバイトで繋がっている。
クリスマスの前など忙しい時期に差し入れを貰って、気遣いの大切さを学んだ。
職場の人に認められる体験ができている。
グループC
?アルバイトで繋がっている
それぞれのお客様に合った接客をしていくこと。職場内も仲良くなって良い雰囲気になるためにも接客の澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】性を感じることができた。
②卒業後、どのようにして社会とつながっていこうと思いますか?
仕事について考えてみましょう。
グループA
?社会に貢献していきたい。
?仕事とは、自分の得意を活かせるもの。生活するうえで必要不可欠なこと。
グループB
?保育所などに限らず子どもと関わりを持ちたい。
?仕事とは、お金を得て生きていくための一つの手段である。
グループC
?平日は保育所、休日は家族で過ごしたい。保育関係の交流会に参加したり、ゴミ捨てなどで地域の人と関わったりしていきたい。
?仕事とは、生活に必要なもの。好きな仕事に就いて、さらにそのお金で自分の趣味など好きな事をしていく。
グループD
?平日は保育所、休日は専門を生かして保育についての悩み相談にのりたい。何かしらの形で地域に貢献できるお手伝いをしたい。
?仕事とは、自分の得意なものを発揮することができる。その時に自分のためにも他の人のためにもなるもの。
〇山崎先生より
?現実的に考えると、一日の大半が仕事になるので、好きな事や得意なことを仕事にできるということはとても幸せなことだと思う。
?まだ学生だが、時々立ち止まって“仕事とは何か”について考えてほしい。
Ⅱ資格を取るということは?
ここでも学生に向けて2つの問いかけが投げかけられました。
?保育とはどのようなものですか?
保育者とはどのような職業だと考えていますか?
グループA
?生きていく経験をしていくもの。
?子どもが生きていくために必要なもの。
グループB
?子どもの成長を促すこと、五感を引き出すこと。
?保育者は保護者が安心して子育てできるように支援していく。
グループC
?子どもの最善の利益のためのもの。子どもの生活習慣の基盤となるもの。
?子どもの心や年齢に合ったものを提供する。
?就学前のコミュニケーションや対人関係の基盤を築く。
グループD
?母親の代わるような役割を担う。安心を与えたり生活援助を行ったりする。
?保護者や子どもにこの人に話したいと思ってもらえるような信頼関係の上で成り立つもの。
②資格や免許取得を考えている理由は何ですか?
グループA
?子どもに直接的に関われるため。
?長期的に関われるという保育の魅力を感じているため。
グループB
?子どもの成長を一番近くで感じられるため。
?資格や免許をとって将来の選択肢を広げるため。資格取得によって選択肢が広がる。
グループC
?保育士になるために必須であるから。
?夢を達成するために必要なものであるから。
グループD
?母親に将来を聞かれた際に、憧れの先生を思い浮かべて母親が浮かんだ。母親が保育士をしていてやりたいと思った。
?保育士になるための手立てとして、これ以外考えられなかった。
〇山崎先生より
?なぜ保育者を目指しているのかを一旦立ち止まって考える時間はとても貴重である。
?しっかりと自分と向き合う時間を大事にしてほしい。
ここからは、3年次に控えている実習について触れ、考える時間となりました。
◎3年生になると実習の場に入っていく
実践の場:毎日行われる研究のようなもので、社会人になる練習の場所。
これまで学習してきたことが実践の場でどう結びつくのか、確かめる場所。
→課題意識や探究心が必要
例)なぜ子どもは泣いているのか?なぜ保育者はここで言葉がけをしたのか?
◎実習生ってなんだろう?
?実習生も現場に入れば先生である。
?子どもの人的環境の一部として迎えられるという意識を持ち、子どもにとってその現場が大事な環境であることを自覚しておくこと。
?大変なことも多いかもしれないが、その分、やりがいや新たな出会いなどその後の人生に大きく影響していくものである。
?不安だけではなく、期待や楽しみも持って行って欲しい。
〇保育では常に行動?資質の向上が求められる。
→実習生も同じである。資質の向上のため、保育の専門性を身につけておこう。
◎実習期間
基本的には欠席せずに健康で実習を行うこと。健康管理は何よりも大切である。
最後に、山崎先生より実習を迎える前に、保育が誰のためのものなのか、保育の知識やマナー、パソコンの使い方など今のうちに再確認しておくといいだろう、とお話していただきました。
今日の講義は、学生にとっては少々重い内容であったと思いますが、実習だけでなく、その先の社会人になった時の将来をイメージしながら講義を受けられたのではないでしょうか。実習生として、保育者として、そして社会人として、自分は今後どうなっていきたいのか、今一度振り返ってみましょう!
記事担当:森麻尋、大槻優希子