2021/04/15 保育士?幼稚園課程
保育実習指導Ⅰ
4月15日(木)5限の保育実習指導Ⅰは、「実習全体オリエンテーションⅠ」と題して和田明人先生に対面授業の形式で講義を行っていただきました。
まず始めに、「TFU保育士?幼稚園課程における実習指導」についてご教授して頂きました。澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】では、実習の関連教科目として、以下のものがあります。
?2年次…『保育実習指導Ⅰ』(通年 2単位)
?3年次…『保育実習指導Ⅱ』(通年 1単位)
『保育実習Ⅰ』(実習 4単位)
『保育実習Ⅱ』(実習 2単位)
『教育実習(幼?小)の事前指導』(後期 1単位)
?4年次…『教育実習(幼?小)の事前事後指導』(通年 1単位)
『教育実習(幼?小)』(実習 4単位)
※澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】感染症が流行する前は、各種の実習報告会や大規模セミナーなどを、大教室などで対話形式で行っていました。
TFU保育士?幼稚園課程には実習系の科目が様々ありますが、まず「実習指導とは実習をより有意義かつ実り豊かなものにするうえで必要な事項等について、実習前?中?後に行う諸々の指導」というものです。TFU保育士?幼稚園課程の学生は、実習を通しての学びのみならず、人生、そしてキャリアにまで方向づける実習をより良いものにしていくために行うものであり、実習と同じ位置づけの認識を持ってこの講義を受講することとなります。
また、実習指導には実習の前後に行う「事前指導」と「事後指導」に大別されますが、まず始めに「事前指導」についてご説明して頂きました。
事前指導は、実習に向けての準備教育であり、実習前の準備や取り組み方、実習の内容や方法、実習施設や保育者の業務の理解などを目的として行われています。内容として、実習への基本姿勢及び態度の育成としてマナー講座や、記録や指導計画の作成、実技研究などを行います。
これらを通して、実習をイメージしたり、保育を見る目や捉える目、そしてさらに言語化する力を養い、このような意味がある保育を提供したい、ねらいをもって環境を整える、などを自分の言葉で説明をしたり、実践したりする力を身につけていきます。
事後指導は、実習の総括と点検評価を行い、改善すべき事項を見極め、以降の学びの再計画課(省察の実践)ものであり、2つの目的があります。
1つ目は、実習全般を振り返り、事前の課題や枠組みに即して点検評価し、実習中に生じた問題の解決や、事後の学習課題や自身の方向を焦点化する。
2つ目は、焦点化した課題設定や改善計画に基づき、さらに進化し続けるべく実践的学究を実際化する。
これらの目的を踏まえ、内容として振り返りをしたり、対話を通して相互研究や情報交換、学びの共有を行います。
?2年次…『保育実習指導Ⅰ』(通年 2単位)
?3年次…『保育実習指導Ⅱ』(通年 1単位)
『保育実習Ⅰ』(実習 4単位)
『保育実習Ⅱ』(実習 2単位)
『教育実習(幼?小)の事前指導』(後期 1単位)
?4年次…『教育実習(幼?小)の事前事後指導』(通年 1単位)
『教育実習(幼?小)』(実習 4単位)
※澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】感染症が流行する前は、各種の実習報告会や大規模セミナーなどを、大教室などで対話形式で行っていました。
TFU保育士?幼稚園課程には実習系の科目が様々ありますが、まず「実習指導とは実習をより有意義かつ実り豊かなものにするうえで必要な事項等について、実習前?中?後に行う諸々の指導」というものです。TFU保育士?幼稚園課程の学生は、実習を通しての学びのみならず、人生、そしてキャリアにまで方向づける実習をより良いものにしていくために行うものであり、実習と同じ位置づけの認識を持ってこの講義を受講することとなります。
また、実習指導には実習の前後に行う「事前指導」と「事後指導」に大別されますが、まず始めに「事前指導」についてご説明して頂きました。
事前指導は、実習に向けての準備教育であり、実習前の準備や取り組み方、実習の内容や方法、実習施設や保育者の業務の理解などを目的として行われています。内容として、実習への基本姿勢及び態度の育成としてマナー講座や、記録や指導計画の作成、実技研究などを行います。
これらを通して、実習をイメージしたり、保育を見る目や捉える目、そしてさらに言語化する力を養い、このような意味がある保育を提供したい、ねらいをもって環境を整える、などを自分の言葉で説明をしたり、実践したりする力を身につけていきます。
事後指導は、実習の総括と点検評価を行い、改善すべき事項を見極め、以降の学びの再計画課(省察の実践)ものであり、2つの目的があります。
1つ目は、実習全般を振り返り、事前の課題や枠組みに即して点検評価し、実習中に生じた問題の解決や、事後の学習課題や自身の方向を焦点化する。
2つ目は、焦点化した課題設定や改善計画に基づき、さらに進化し続けるべく実践的学究を実際化する。
これらの目的を踏まえ、内容として振り返りをしたり、対話を通して相互研究や情報交換、学びの共有を行います。
次に、「TFU保育士?幼稚園課程の基本方針」についてご教授して頂きました。
現在の3年生までは、澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】の保育士課程として学ぶために、2月に行われる選抜試験を受験し、合格してから保育士課程に所属することになっていました。しかし、澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】感染症の影響から、選抜試験には感染の危険があると推測し、今年度から前期と後期に試験が行われることになりました。そのため、実習関係の単位の評価の構造について、以下のようになります。
?「保育実習指導Ⅰ」、「保育実習指導Ⅱ」、「教育実習(幼?小)の事前指導」、「教育実習(幼?小)の事前事後指導」
→取り組み状況(50%)、前期?後期試験(50%)
?「保育実習Ⅰ」、「保育実習Ⅱ」、「教育実習(幼?小)」
→実習施設による評価(60%)、担当教員による評価(40%)
最後に、「諸手続きに関する基本方針」についてご教授して頂きました。
実習指導をやむを得ず欠席?遅刻?相対などをする場合には、必ず事前に教職課程支援室の担当スタッフまで直接連絡をして、その承認を得ることが必要です。また、承認が得られた後でも、必ず欠席届を提出します。
また、仮に以下のような問題行動が見られた場合は、記載の点数分評価の減算になります。
?無断欠席?未提出(連絡があっても承認されないものを含む)…20点
?無断遅刻(連絡があっても承認されないものを含む)…10点
?提出物の遅延?報告事項の遅延(承認されたものを除く)…10点
?受講態度の問題(居眠り、私語など)の場合…10点
?連絡欠席(事前の連絡などがあり承認されたもの)…5点
ほかの課程や一般の授業と比べると少し厳しい評価のようにも見られますが、これからの実習や就職した後のことを想定すると、無断での欠席や書類の遅延が、大きな問題に発展にしますし、社会に出る者としてあってはならないことだと思います。今からこういったことを常に意識し身につけることで、将来の自分のためにもなります。
必ず守り、がんばりましょう。
現在の3年生までは、澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】の保育士課程として学ぶために、2月に行われる選抜試験を受験し、合格してから保育士課程に所属することになっていました。しかし、澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】感染症の影響から、選抜試験には感染の危険があると推測し、今年度から前期と後期に試験が行われることになりました。そのため、実習関係の単位の評価の構造について、以下のようになります。
?「保育実習指導Ⅰ」、「保育実習指導Ⅱ」、「教育実習(幼?小)の事前指導」、「教育実習(幼?小)の事前事後指導」
→取り組み状況(50%)、前期?後期試験(50%)
?「保育実習Ⅰ」、「保育実習Ⅱ」、「教育実習(幼?小)」
→実習施設による評価(60%)、担当教員による評価(40%)
最後に、「諸手続きに関する基本方針」についてご教授して頂きました。
実習指導をやむを得ず欠席?遅刻?相対などをする場合には、必ず事前に教職課程支援室の担当スタッフまで直接連絡をして、その承認を得ることが必要です。また、承認が得られた後でも、必ず欠席届を提出します。
また、仮に以下のような問題行動が見られた場合は、記載の点数分評価の減算になります。
?無断欠席?未提出(連絡があっても承認されないものを含む)…20点
?無断遅刻(連絡があっても承認されないものを含む)…10点
?提出物の遅延?報告事項の遅延(承認されたものを除く)…10点
?受講態度の問題(居眠り、私語など)の場合…10点
?連絡欠席(事前の連絡などがあり承認されたもの)…5点
ほかの課程や一般の授業と比べると少し厳しい評価のようにも見られますが、これからの実習や就職した後のことを想定すると、無断での欠席や書類の遅延が、大きな問題に発展にしますし、社会に出る者としてあってはならないことだと思います。今からこういったことを常に意識し身につけることで、将来の自分のためにもなります。
必ず守り、がんばりましょう。
現在の2年生は、昨年度入学してからオンライン講義を基本として受講していたため、慣れない対面授業ではありましたが、しっかりと前を向き、話を聞きながらメモを取っている様子が見られました。保育士?幼稚園教諭?保育教諭をめざす者として、実習を不安に思う学生もいるかと思います。この保育実習指導を実習と同じ認識で参加することで、実習が始まった時、学んだこと、身につけたことの多くが発揮されると思います。
少しずつでも大学に慣れながら、保育の学びを深めていきましょう。
記事担当:島貫 莉花子、佐々木 彩