2021/01/14 保育士?幼稚園課程

保育実習指導Ⅰ

1月14日(木)の保育実習指導Ⅱは、「保育ボランティア学習の展開Ⅱ」と題した利根川先生による授業でした。
授業内容は、春季ボランティアの学習法についての説明でした。例年であれば、実際に保育所にお伺いし、ボランティアを通して子どもたちと関わり、その姿から日誌作成を行ったりなどしていました。しかし、今年はコロナウイルスの影響で、現場に入ること自体が難しいため、映像を通して日誌や指導計画の作成を行うこととなりました。

?春季ボランティアの代替として行うこと
?VTR(0歳?5歳)を視聴し、1日の流れを掴み、映像から日誌を作成する
(活動内容?振り返りと課題など映像を見て発見した子どもの姿や援助を書く)
日誌作成にあたって、各項目にどういったことを書くのか詳しい部分の説明を受けました(何に注目してみるかを目標と課題のところに書くなど)。

?指導計画を立てる練習を行う
<指導計画の作成方法>
?これまで関わったことがある子どもの姿から、発達にふさわしそうな題材をインターネットなどで調べ、20分程度の活動を作成してみる。子どもの姿やクラス構成、ねらいなどは映像やこれまで見たことある子どもの姿から想像して書くようにする
?日誌と指導計画にはPDCAを用いるため、疑似体験を通して考える力を養う
<注意すること>
?日誌は公的な記録であるため、誰が見てもわかるように記すこと
?園や保育所で重視して書くことが異なってくるため、基本をおさえつつ、実習先の指導方針を合わせる
?書き方をよく見て書く(必要な情報を考える)
?1日の流れ、1つの活動の流れを理解する

本日の授業では日誌、指導計画の書き方について教えていただきました。実際に子どもと関わることができないため、想像で書く部分も多くなりますが、映像で何度も見返すことができるからこそ発見できることもあると思います。保育士として働く姿を思い浮かべながら、がんばって作成してみましょう!
 

記事作成者:中村帆乃夏