2019/12/19 保育士?幼稚園課程

保育実習指導Ⅱ

12月19日の保育実習指導Ⅱでは、来年度のプロジェクト型PBLの実施に向け、前回に引き続き、OST(オープンスペース?テクノロジー)を行いました。
初めに、和田明人先生よりこれまでのOSTについての説明の簡単な振り返りが行われました。

前回も説明されましたが、OSTには4つの原則があります。
①参加してきた人は誰であれ適切な人である
②いつ始まろうと、その時が正しい時である
③何が起ころうと、それが、起こりうるべき唯一のことである
④いつ終ろうと、終わったときが終わりである
つまり、OSTは「誰でも、いつでも、何が起きても、いつ終えてもいい」ということです。
振り返りを終え、早速学生たちによってアジェンダ(議題)、つまり行ってみたいプロジェクトが出されました。
今回のOSTでは24個のプロジェクトが発足されました。提案者の学生から「こういった目的をもってこんな活動をしていきたい!」というプロジェクトについての簡単な説明を行う、マーケットプレイスが行われました。
そして、24個のプロジェクトそれぞれの提案者が分かれ、参集者たちと自由に話し合うプレセッションが行われました。話し合いを行いながら、議事録、アクションプランの作成を行いました。ちなみに議事録は以下の内容で作成していきます。
①アジェンダ
②活動の内容
③次回の活動日時
④メンバー

2月のプロジェクト型PBLの展開では、今回発足した24個のプロジェクトの活動内容についての発表を行います。そこでは、4年生だけではなく、1~2年生に向けての発表でもあります。そこまで、プロジェクトの目的、活動内容をしっかりと考えていきましょう。

今年度の実習指導も残りわずかとなりました。そして年内の実習指導は今回が最後でした。
冬季休暇で体を休めて、また来年から保育についての学びを深めていきましょう。

記事担当:五十嵐廉、千葉早姫